1分10秒~:フーゲンホルツ案
1分59秒~:敷地境界が記入された地形図。コース(走路)は記入されていないようです。
鈴鹿サーキットのコースレイアウトは原案から最終案まで6案あり、案3がフーゲンホルツ案で案6が最終案です。
中島氏はこの動画について
「#ホンダ さん #鈴鹿サーキット さん、この図面を日本に招聘して鈴鹿サーキットの真の設計者がジョン・フーゲンホルツ氏であることを公式に認めて宣言されてはいかがですか?」
としていますが、オランダに残るコース図がフーゲンホルツ案であり最終案でないことは、最終案の設計者がフーゲンホルツではないことを示唆しています※。
※オランダに残るコース図が最終案だったなら、最終案がフーゲンホルツ設計ということではありません。ホンダから送付されたものである可能性があるからです。
そして、
〇塩崎設計の案1、案2の設計には立体パズルを解くような作業が必要だったこと
〇フーゲンホルツ案(案3)は案2を修正したものであること
〇フーゲンホルツ案の後の大幅変更に関してフーゲンホルツは助言者であったと考えられること
から、コースレイアウト設計者は「塩崎(フーゲンホルツは助言者)」と考えます。
ただし、コースレイアウトだけでなく、エスケープゾーン、フェンス、ピット、パドック、導線、等々、サーキットの概略設計についての設計者は「フーゲンホルツ/塩崎」だと考えます。
こちらの記事のとおりです。
https://jfrmc.ganriki.net/zakkan/suzuka/suzuka.htm
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