前回、次のように書きました。
「1980年は、私にとってもっとも印象に残っている全日本750(後の500)シーズンの一つです。そんな訳で、34~37頁の1980年全日本の写真に違和感を覚えるものが多く、当時の雑誌掲載写真で確認しました」
違和感の例は次のとおりです。※は写真が予選ではなくレース(決勝)で撮影されたものとした場合です。
34頁「最終戦、750の毛利を追う500の鈴木」
「1980 R10 鈴鹿」
※日本GPで毛利と鈴木が接近して走ったのはレース1~2周辺りだが、2人の前後に他のライダーが見えない。
36頁左上・写真1「1980 R10 鈴鹿」
水谷のTZ500のフェアリングの下に「くるまのオオス」の大きなステッカーがない。
37頁写真1「(写真タイトル)「1980 R10 鈴鹿」
石川のTZ500が伊太利屋カラーではない。
※日本GPで佐藤と石川が接近して走ったのはレース1~2周辺りだが、2人の前後に他のライダーが見えない。
ライターにこんな感覚を求めているのではありません、念のため。
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