レーシングマシンについての記事は「その他」にもあります。
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土曜日に行われた小松基地航空祭に行ってました。
今年は例年以上の人出で、朝7時前で門の前に長蛇の列。シャトルバス以外の方だけでこれだけの人ですから・・・基地サイトによると来場者は13万2千人だったそうです。
天気もよく、予定されていた飛行展示も楽しめました。
そして、戦闘機の基地のイベントに行くようになって初めて、スクランブル発進に遭遇しました。
303飛行隊の2機が発進したのですが、写真は2番機で、搭載しているミサイルは国産のAAM-3で、空対空短射程ミサイルです。
これは帰投した1番機。
(例によって出来の悪い写真で申し訳ありません)
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内外出版のムックです。
ちょっと気になる写真が掲載されていたので購入しました。市販車の記事について私が何かを言えるレベルではありません。
レース関係の記事で気になったのは
86頁「(1980年日本GP)当日の決勝レースでは、壮絶な
4位争いを繰り広げていたグループのうちの1台が転倒し、みんなが巻き添えをくった。~最終的には3位表彰台に立ってみせたのである」
「4位」ではなく「2位」。4位争いで転倒し追い上げて2位→おかしいと思わないのだろうか。
実際のレース展開はこちら。
http://jfrmc.ganriki.net/ow48/ow48-2.htm
87頁「(1982年)全戦全勝(7連勝)」
「
出場した全戦で全勝(7連勝)という記憶。
88頁「(1984年)前年使った’83年型RGΓ500貸与と」
1984年に水谷が乗ったマシンはRGB500(市販)のはず。
98頁「(1984年型NSR500)シーズン7戦に出走して4勝をマーク」
「6戦に出走して4勝」の誤り。
南アフリカ:スペンサーがプラクティスを走るが、レースは欠場
イタリア:スペンサー優勝
スペイン:スペンサー欠場
オーストリア:スペンサー2位
西ドイツ:スペンサーNSで出場
フランス:スペンサー優勝
ユーゴスラビア:スペンサー優勝
オランダー:スペンサーリタイア
ベルギー:NSR出場せず
イギリス:マモラ優勝、スペンサーはこれ以降欠場
スェーデン:NSR出場せず
サンマリノ:NSR出場せず
(特記ない限りマシンはNSR500)
52頁「ちなみにTTフォーミュラ1の競技規則が改正されて、'84年から2スト500㏄も参戦できるようになったため(4ストは750㏄まで)」
1977年にTT-F1がマン島で行われた頃から2ストロークは500㏄まで。1980、1981年の鈴鹿8耐で2ストローク400㏄単気筒マシンが走っている。1984年に改正されたのは4ストロークの排気量(1000→750㏄)。
他にも気になる記述がありますが、あまり調べる気にはなりません。
今月創刊の雑誌です。
内容について私がどうこういうジャンルではありませんが、ケニー・ロバーツのインタビュー記事について・・・
29頁にロバーツの父が彼にホンダ50㏄を買い与えたということが書かれています。ロバーツのマシンといえば
自作マシン→トーハツ→ホダカ
だと思っていましたが、「ホンダ」説は初めて知りました。まさか、ライター氏がホダカをホンダと勘違いしたなんていうことは・・・
先日、山口~福岡に妻と行ってきました。
某社の株主優待券(割引券)を活用してちょっと遠出です。
岩国基地は米軍(海兵隊)の基地の中にあります。また、基地の端(基地の外)には岩国錦帯橋空港ターミナルもあります。三沢(米空軍+航空自衛隊+民間)と似ていますね。
これは厚木から来ていたP-1.
こちらは展示飛行中のUP-3D(電子戦訓練支援機)
これは、辛坊治郎救援で有名なUS-2。
そして体験搭乗中のMH-53E。
残念ながら私は抽選にはずれました。当選確率は1/50程度か?
他にも砕氷艦しらせに搭載されるMCH-101等々が展示されていました。
また、アメリカさんもハンバーガーやホットドック、スナック等の出店をしていたので、アメリカの雰囲気も少し味わうこともできました。
妻と一緒に行ったのですから、岩国基地のためだけに遠征したわけではありません。
その証拠ですが、これは志賀島(福岡)のデンタンサーキット(モトクロス)で、日曜日と一部祭日に営業しているようです。
http://dentan.web.fc2.com/annai.html
もちろん、これを目的に志賀島に行ったわけではありません。妻に付き合って島内1周ウォーキング・・・・疲れました。島といっても今は道路で九州本土に繋がっています。一応、島~博多のフェリーは乗りました。
http://jfrmc.tou3.com/%E9%9B%91%E8%AA%8C/f-750
で、今月号(2014-10)のバイカーズステーション誌106-107頁のF750についてのおかしな記述について書きましたが、F750レギュレーションに関する記述のネタ元らしき記述を発見しました。FIMのサイトにありました。
http://www.fim-live.com/en/sport/vintage/vintage-news-detail/article/1338967851-the-formula-750/
です。
まず、この中の
The following characteristics could not be changed: engine type, number of cylinders, piston stroke,
cylinder (four-stroke)
; cylinder, cast alloy and number of lights (two-stroke); alloy and shape of crankcases, cylinder head and gearbox, intake and exhaust system, primary transmission and number of gears.
です。バイカーズステーション誌での4ストロークと2ストロークのレギュレーションに大きな違いがあるという記述は、誤訳によるものと思われます。そもそも4ストロークと2ストロークで記述どおりの差があったらおかしいと気が付くべきです。
そして、
At the 1974 FIM Spring Meetings,
the Technical Commission decided to authorise the participation of the Yamaha TZ 750 OW 31. Although this machine was in fact a racing bike, over 200 units had been built, but the question was whether this motorcycle was in keeping with the real spirit of the competition.
The rule stated that motorcycles had to be produced in a minimum number of units, but there was no mention of homologation for street use.
を基本的にそのまま訳したために、1974年にTZ750がF750に出場できたとの記述になっています。
実はFIMのこの頁の記述は誤っているのです。
このあたり、おいおい整理して書きたいと思います。