いつも楽しみにしているRACERS(三栄書房)ですが、
ブログ
http://racers.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/124racersvol13-.html
の記事を参考にまとめてみました。
http://jfrmc.ganriki.net/zatu/rc211v-bs.htm
もちろん、これは2002年型限定で、2003年以降、さらにストローク/ボア比が小さくなっていったと思われます。
それにしても、ホンダが10年以上前のエンジンのストローク/ボア比すら公開しようとしないのは・・・
新年あけましておめでとうございます。
更新のペースが落ちておりますが、今年もよろしくお願いします。
2012年、最初の更新に選んだのは「2軸クランクエンジン」
http://jfrmc.ganriki.net/zatu/2crank/2crank.htm
です。
二輪の歴史を紐解けば様々なレイアウトのエンジンがあります。私が慣性力について学んだ頃、個人的な興味から様々なエンジンの慣性力の釣合について考えたのですが、ヤマハRD05Aが同時点火である理由が慣性力の釣合だけでは分らなかったことが、この頁の原点になっています。当時を思い返すと恥ずかしいことですが、反省を込めて書きました。
タイトルの頁
http://jfrmc.ganriki.net/zakkan/kousei/kousei6.htm
ですが、末尾に「ウィートマン氏のXR14」を加筆しました。また、56頁のリアカウルのキャップについても加筆しています。
現存するこの「XR14」ですが、実は市販RG500の可能性が高いと考えています。
ただ、市販RG500とされるマシンであっても、75年のXR14に似ているマシンもありますし、その逆がなかった可能性は否定できません。また、私自身の観察ミスの可能性もあります。
フレーム番号、エンジン番号は判別の大きな材料になると思うのですが・・・詐称のため市販レーサーの刻印をファクトリーマシンの刻印に打刻し直されることはあっても、その逆の可能性は非常に低いと思いますし。
先日ご紹介したTTレースのCDですが、youtubeで試聴ができます。1967年の250㏄スタート~1周目のクロンキィボディの様子です。
http://www.youtube.com/watch?v=jNew83i4XOY
終わりの方はコメンタリーと実際の音がずれています。最後の音は「chased by Bill }Ivy」の後にありますが、明らかにマイク・ヘイルウッドのホンダ6です。