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JFRMCブログ

レーシングマシンについての記事は「その他」にもあります。

昔の鈴鹿サーキット

昔の鈴鹿 (ganriki.net)

を公開しました。昔、私が撮った出来の悪い写真ですが、ご覧ください。

 昔は毎年鈴鹿に行っていましたし、鈴鹿サーキットの大部分の観戦席は行ったことがありますが、最近はご無沙汰です。
 一度、平日に歩いてよく見てみたいと思います。長距離歩けるうちに。

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スズキRK66

 セントラルサーキットで見たスズキRK66。1966年型スズキ50㏄2気筒ロードレーサーです。



 ロータリーディスクバルブ吸気、温度差自然循環水冷です。1967年のRK67で水ポンプ付になりました。
 オイルポンプが見えますが、混合潤滑との併用で、オイルポンプの配管はロータリーディスクバルブカバーに繋がり、クランクシャフトに直接給油するようです。オイルタンクはシートストッパー内にあります。


 回転計は20000rpmまで刻まれています。最高出力は16.5PS/17000rpm(後車軸出力)です。

 このマシンを見るのは17年ぶりです。こちらにも写真を追加しました。
RK67 SUZUKI (ganriki.net)
 

 現オーナーにも話を聞くことが出来ましたが、60年近く前のマシンを実働状態で維持されているオーナーに感謝です。

ヤマハTZ500J

 今回、セントラルサーキットで見たTZ500J。

 500㏄2ストローク並列4気筒で、両外側2気筒が後方排気です。排気消音器の長さが後方排気と前方排気で異なりますが、排気管後端がタイヤ後端の鉛直平面を越えないよう(規則)に後方排気消音器を短くし、それによって大きくなった騒音(4気筒合計値)を減らすために前方排気の消音器を長くしたのでしょうか?

 前方排気の消音器の先に突き出ているパイプが消音器本体に対して斜めに取り付けられていますが、排気管の路面に対する角度の規則を満足するためです。確か1982年からの規則です。



 シリンダーヘッドの上前にあるのがパワーバルブを開閉するガバナーで、クランクシャフト右端からギアを介してケーブルで駆動されます。
 クランクケースはマグネシウム合金製です。また、クラッチ、クランクケース右端カバーを取り外せば変速機ギアクラスターを取り出して、変速比を変更できます。
 TZ500G(1980年型、4気筒とも前方排気)では1~3速にそれぞれ3種類の変速比を選択できました。1982年型がどうだったのかは知りません。

 
 エンジン空ぶかしが終わった後、燃料タンク、キャブレターに残った燃料が抜かれました。キャブレターはミクニVM36SSPJで、1980-81年型より2mm内径が大きくなりました。

 TZ500Jが1982年シーズンに向けて発売されたのですが、同じ頃にスズキ市販RGB500も市販されました※。
 全日本選手権ではTZ500Jも活躍したのですが、世界GPではRGB500の方が優位だったようです。
 そしてTZ500JがTZ500の最終型になりました。

※「市販RGB500」と書いたのは、1979-80年のファクトリーマシンがRGB500だったからです。
 スズキは1976年から市販レーサーRG500を販売していました。1976~79年は基本的に輸出用で、国内向けには限定販売だったようです。1980年から国内も販売対象となりMFJの公認も得ました。
 そして1982年型でエンジンも大きく変わり、名称もRGB500になったのです。スズキRGB500は1984年型が最終型です。


  

Classic RoadRace FreePractice 3

セントラルサーキット(兵庫県)で行われたClassic RoadRace FreePractice 3を見てきました。
 1980年以前のマシンによる走行会で、昨年秋が1回目、今年4月が2回目で今回が3回目です。

走行マシンリストは次のとおりです。On Any SANDA | Home

3 CB125JX / 4 CB125JX / 5 Aermacchi alla d’oro /6 AT1 / 8 Aermacchi alla d’oro / 9 BSA GoldStar /
10 CB77 /11 Triumph Bonnevile / 14 CB77 / 15 CB77 /17 Ducati250 / 19 CB125JX /20 Rs750D + G50 /21 CB250 /22 CB125JX /23 CB77  / 24 MTR125 /25 KX125R  / 26 C100R /
33 GB400 / 37 CB90 /38 CB160 / 39 BSA GOLDSTAR /40 HT1 / 44 Seeley Westlake /49 CS90R / 50 CB93 / 58 MT125R /60 CB125JX / 61 Ducati MHR / 64 LAVERDA1000 /66 CB450+G50 / 70 Ducati desmo/ 71 CB750F /72 CB72 / 86 CB72 / 89 CB77 /90 Norton Manx / 93 CB125JX /122 ULSUTER / 94 TA125 /135 CB93 / 144 TA125   /153 Ducati mark3 / 201 TD3 / 310 GB500 / 391 TA125 /

で、私にとってなつかしい排気音を聞くことが出来ましたが、他にスズキM40、スズキRK66(1966年型50㏄2気筒)、ヤマハTZ500J(1982年型市販レーサー)が姿を見せエンジン始動しました。

 これはTZ500Jと和歌山利宏さん。
 
 和歌山さんについてはこちら。和歌山利宏 - Webikeプラス   雑誌等でお顔は記憶にありましたが、最近は見ていなかったので、今日、すぐには分りませんでした。

 私が和歌山さんの名前を記憶したのは1978年鈴鹿8時間耐久レースの時のような記憶です。阿部三吉さんと組んでTZ350改373㏄に乗り7位でした。

 というわけで私にとって期待以上のイベントになり、天気も曇り時々晴れで過ごしやすく朝から夕方まで楽しむことができました。


M40についてはこちら。Classic Motorcycling 第2号に掲載の「Suzuki 50 単気筒」ー2 (iom1960.com)

1959年、ホンダチームはマン島に行ってマウンテンコースではなくクリプスコースが使われることを知ったって?

マン島クリプスコース (ganriki.net)

の末尾に次の文を追加しました。
・・・・・・・・・・・
 「ホンダオートバイレース史」(中沖満、三樹書房2016)
 143頁「(1959年)ホンダは~ジェフ・デュークを丁重に招いて試乗してもらう」
 151頁「(1959年)~日本で初めてのGPマシンを「まあいいだろう、グッドだ」と言ったデュークの言葉を単なる社交辞令として受け取るべきではなかった。それがたとえ1500メートルのストレートを走っただけで「マン島TTへ出るのだ」という日本人を「何を言っているんだ!」とデュークがなかば呆れて言ったとしてもだった」
 
 デュークの来日は1960年4月なのに、本書では1959年のことになっている。そして、グランプリ・イラストレイテッド1987-10に中沖満による次の記事がある。これはホンダの社員ライダーで1960年にマン島TTレース等に出場した島崎貞夫(故人)へのインタビューを元にしたもの(A~Cは私が分割したもの)。
 
A マン島用の125㏄が完成したとき、ホンダはジェフ・デュークを丁重に荒川に招き、試乗とアドバイスを求め、それに対しデュークは、「まァいいだろう」と答えた
B 僅か1,500mの直線を朝から晩まで走ることで、マシーンとライダーを鍛え、それだけでマン島に行く、という無謀さに充分な社交辞令をもって答えながら
C デュークは『1冊の教科書』(注:マウンテンコースのガイドブック)を渡した。(島崎氏)「これがそうです。私の20代の宝物のひとつです」(日本語に訳したもの)    
 
 A、Bは1959年TTレース出場の前のことであり、ここでも中沖はデュークの来日を1959年と勘違いし、「ホンダチームはクリプスコースが使用される1959年マン島TTの前にデュークの教科書(マウンテンコースのガイドブック)を入手しライダーが勉強した」と読める記事を作成したのだろう。

 そして、この誤った内容が英訳されOxleyに伝えられ、Oxleyがさらに「ホンダチームは1959年にマン島に行って初めてクリプスコースが用いられることを知った」を加え記事にしたのだろうか?


 なお、私は、1960年4月にホンダチームがデュークの教科書をデューク自身から入手したのかどうかすら疑わしいと考えている。




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