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JFRMCブログ

レーシングマシンについての記事は「その他」にもあります。

スズメの駆除(中国)

スズメの大量駆除が中国で大飢饉を引き起こした理由とは? (msn.com) 

 私の中学時代、社会の教師が授業中に「中国は素晴らしい。国民が一致団結して太鼓を鳴らしてスズメを駆除した。」かのようなことを言ってたことを思い出しました。そういう教師だったのです。


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新しい車?

免許返納後の高齢者の移動手段に「新しい車」販売 最大時速6キロ“歩行者扱い”で歩道走行が可能 (msn.com)

 電動車いすは何十年も前から販売されていると思っていましたし、記事で取り上げられたメーカーのウェブサイトにも記事がありました。
車椅子の歴史とソノサキ | 次世代型電動車椅子 近距離モビリティ-WHILL公式

 私が初めて見たのはスズキの製品です。

電動車いす | スズキ (suzuki.co.jp)

 NBS長野放送にとって「新しい車」は「異なる形」という意味なのでしょうか。あるいは「新車で買える」という意味なのかもしれません。

某タイヤ

公道用とレース専用タイヤは何が違う?ブリヂストンでタイヤの仕組みを聞いた!〜小野木里奈の○○○○○日和〜 (msn.com)


「私たちはモータースポーツ業界やバイク業界を盛り上げるために、今年の東京モーターサイクルショーのブースでも、ただタイヤを展示するだけでなく、レース業界で活躍する技術や二輪車専用タイヤのブランド『BATTLAX』の40年の軌跡についても展示させていただきました。「10年後も20年後も走るワクワクを提供したい」という思いを持って、これからもモータースポーツやバイクの文化発展を支えていきたいと思っています」

 立派です。
 東京モーターサイクルショー以外のモーターサイクルショーに出展すればもっと立派です。

「EV = 火災が多い」は大間違い! ???

「EV = 火災が多い」は大間違い! むしろハイブリッド車はEVの“140倍”という現実、この米国調査をどう受け止めるのか (msn.com)

 出典の保険会社資料では「per 1000k sales」となっています。つまり、現存する車両数ではなく、販売台数が分母です。

 しかし、火災事故を起こす車の車歴にかなり幅があるはずですが、どれくらいの期間の販売台数を加算しているだろうかという疑問が湧きます。
 また、分母となる台数が同じだったとしても、1台あたりの走行距離が全く異なるはずです。
 こんないい加減な資料を基に「どう受け止めるのか」と言われても困るなあと思っていたら、検証されている方がいました。この種のコタツ記事はこれまでにもあったのです。

電池が大好きな超ヤサイ鴨さんはTwitterを使っています: 「これいい加減見飽きたし、いちいち間違い説明するのも面倒だから、一度ちゃんと日本語解説ツリー作ったほうがいいかもね。 https://t.co/0XTFoMVaFG」 / Twitter

 私も出典の保険会社資料、さらにその出典であろうNHTSA FARSの表を見ましたが、保険会社の表はかなりいい加減です。NHTSA FARSの表では「衝突事故と、衝突事故で起きた火災」を示しているのに、保険会社資料では衝突事故=火災事故としていいます。


 なお、この表の「Gas」の件数199533(右端)はNHTSA FARSの表の
Diesel 28155
Gasoline 171220
Conpressed Natural Gas 153
Propane 5
の合計値です。

 また、「Hybrid」の件数16051は
Convertible(天然ガスとガソリンの切り替え可能型) 134
Electric-and-Diesel Hybrid  6
Electric-and Gasoline Hybrid  1765
Flexible 14146
の合計です。Flexibleはガソリンとエタノールの混合燃料使用車で、燃料の混合比に関係なく使用できる車両です。あるいはガソリン100%と混合燃料を切り替えるものも含まれるかもしれません。

 他に「鴨南蛮を食べる電池鴨」が指摘していることも正しいと思われます。特にこの指摘は重要です。

そしてこの2013〜2017年に発生した累積衝突件数を2018年単年の販売数で割った値が100,000件当たりの発火率(Fires per 100k Sales)になっているかも。~この場合のHybridにはガソリン・エタノール混合車とは無縁のHEVの台数を使ってるかも。」

 まあ、こんな記事は害悪でしかないと思います。

(2023年4月28日追記)
Keiichiro SAKURAI on Twitter: "情報ありがとうございます。 にわかに信じ難い内容でしたが、こちらでも確認しました。 2018年のNTSBのデータの ・火災で無く、crashの件数(!?) ・Hybridに代替燃料車も合算(!??) 見事に騙されました…。 2020年にNFPAが、判断にはデータ不足と指摘した(P10)資料も。 https://t.co/X3PRRIm2Dh" / Twitter

 素人を騙すのは簡単といいいますが、研究者を騙すのも簡単です。低位発熱量と高位発熱量の区別を認識していなかった研究者ですから。
JFRMCブログ 低位発熱量(LHV)と高位発熱量(HHV)が区別されていない提言?(10/3追記) (tou3.com)

公開校正

最近発売になったものです。

30頁右下写真「マン島TTレースを走る高橋氏(ゼッケン1)」

 この写真は1961年アルスターGP125㏄。

「1966年は出場した5クラス計37戦中29勝を挙げる圧倒的な戦績を収め」

 Honda | MotoGP | Honda World Grand Prix 700勝の軌跡の誤った記事をそのままコピーしたようだ。正しくは「全クラス開催レース数47、ホンダ参加42戦」

31頁「1978年にはHERTは活動を終了。1979年にHRCの前身となる組織で、市販レーサーや~RSC(レーシング・サービス・センター)が活動を引き継ぎ~~~RSC創設の前年、1977年に~」

 RSCの設立は1973年です。HRC | 歴史 | 1980年代 (honda.co.jp)
 なお、法人であるRSCの設立は1973年ですが、その前身のRSC(レーシング・サービス・クラブ)は本田技研工業の一部門でした。

参考 上記「37戦」について

 1966年の開催レース数、ホンダ参戦レース数、ホンダ入賞数、ホンダ優勝は次のとおり。

クラス 開催レース数 ホンダ参戦数 入賞数 優勝数
50 6 5 5 3
125 10 9 9 5
250 12 11 10 10
350 10 8 6 6
500 9 9 6 5
合計 47 42 36 29


 どこから「37戦」が出たのが考える。

 「日本のレーシングモーターサイクルの歴史」(1973八重洲出版)では、レッドマンが転倒負傷したベルギーGPの次のレースについて「その結果第6戦の東ドイツGPのザクセンリンクサーキットにのコース上に現れたホンダは、RC149とRC166のみだった」とあり、ヘイルウッドが出場したのは250㏄のみと誤っている。この記事を引用する例が少なくないので、これでマイナス2(350cc、500㏄)。

 ヘイルウッドが250㏄で8連勝した後のアルスターGPは、ヘイルウッドが欠場しスチュアート・グレアムがホンダ6気筒で出場しリタイアしたので、これをホンダ欠場と勘違いしてマイナス1。

 350㏄クラス、ヘイルウッドがアルスターGPで優勝しタイトル獲得し次戦マン島TTでは1周目リタイアしているので、これを「タイトル獲得後の欠場」と勘違いしてマイナス1。

 マン島TT125でホンダは上位入賞できず、6位にヘイルウッドが入賞したのみだが、これをホンダ欠場と勘違いしてマイナス1。

 合計マイナス5戦で、42-5=37戦 ではないかと思われる。

  あるいは、もっと単純に

●「3位以内入賞数は35。500㏄ベルギーがレッドマンが転倒リタイア、最終戦イタリアでヘイルウッドがリタイアしたので2を足して37」

●開催レース数47を37と誤記。

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