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レーシングマシンについての記事は「その他」にもあります。

現存する1981年型カワサキKR500

Kawasaki KR500 Grand Prix Motorcycles | A Short History | MCNews
にある1981年型KR500のフレーム番号はTF603-8103で、1982年型のフレーム番号はTF603-8207です。

 私は2015年に鈴鹿サーキットでこの8103を見ました。

 このマシン、短型排気管、長型スイングアームです。短型スイングアームの1981年型KR500はどこに行ったのでしょう?

 で、現存するこちらの1982年型KR500のフレーム番号もTF603-8103です。



 

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マツダ ロードスター990S

 結局、2016年型Sに6年乗って990Sに買い替えることにしました。マツダのウエブサイトで見積もりをとると、フロアマットを付けて315万円程度です。下取りは150万円以上と言っておきます。

 色はスノーフレイク ホワイトパールマイカ(33000円)です。新色のプラチナクォーツメタリックは私の好みじゃないですね。2016年型Sで選んだセラミックメタリックを気に入っていたので同じでもよかったのですが、いつの間にか消えてしまいました。
 納車は7月の予定です。

  色の比較。

ロードスターSに対する990Sの軽量化

 990Sが初公開された昨年10月24日のファンミーティングの記事では、ホイール3.2㎏、ブレーキ700g軽量化としています。
マツダ、最軽量ロードスター「990S」に搭載された新技術「車両姿勢安定化制御」とは? 斎藤開発主査が解説 - Car Watch (impress.co.jp)
「ホイールを純正よりも1本あたり800gほど軽いレイズ製に変更。4本で合計3.2Kgの軽量化を実現。さらに、ブレーキまわりではフロントにブレンボ製キャリパーを採用しつつ、リアはフロントの制動力アップに合わせてローターを1サイズアップするなど、重量が増加しているように思いがちだが、純正のフロントキャリパーが鉄製なのに対してブレンボはアルミ製となるため、前後ブレーキで合計700gの軽量化を達成していることも明かされた」

 
 前後輪ともディスクが大径化されているので、ディスクだけなら前後輪共に重量増で、
前輪のみブレンボキャリパーで軽量化していることになります。


 で、4輪のホイールとブレーキで3.9㎏、1輪あたり平均0.975㎏の軽量化になります。
あくまで「平均」です。

 ファンミーティング時の開発主査の齋藤氏のインタビューでは

「レイズさんのホイールとブレンボのブレーキを履くことによって1タイヤあたり1キロの軽量化を、ばね下の重量を1キロ軽量化することができた」と語っており、この「0.975㎏」と符合します。

 12月16日の正式発表までの2カ月弱の間に仕様変更があったとも考えにくいので、私は「ホイールとブレーキで4輪あたり3.9kg」が正しいと思ったのですが・・・


 「700g」の記事は他にもありますが、何れも2021年12月前後の記事です。
 ところが、今年2月以降の記事では「700g」が見当たらなくなります。
 マツダの記者配布資料が「700g」について触れていないのは間違いないと思われますが、ライター氏の「大径ディスク+ブレンボ前キャリパー」の評価が二通りあるのは、どう考えたらいいのでしょうか。どちらかが間違えている? どちらも間違えている?

今年2月以降の記事の例

(1)ディスクローター+ブレンボキャリパーで重量増


「ホイール1本辺り約800kgで合計3.2kg軽量化(原文のまま) ただしブレンボブレーキ分重くなり実質2~3kg軽量化」
だそうです。

 こちらでも似たようなことを書かれています。
【マツダ ロードスター 990S 新型試乗】同じ990kgでも「S」とは違う!走りへのこだわり…諸星陽一 | レスポンス(Response.jp)
「フロントにブレンボキャリパーと大型ローター、リヤブレーキはキャリパーサイズは同一だがローター径をアップしている。この状態で重量増となっているのだが、ホイールをレイズの鍛造タイプに変更することで1本あたり800g、3本で3.2kgの軽量化するなどして、トレードオフとしている」

(2)ディスクローター+ブレンボキャリパーは重量維持
 
ナビもねえ!特別なロードスター990Sにオプションが付けられない理由(週刊SPA!) - Yahoo!ニュース
「ロードスターのなかでも最も軽量シンプルな「S」をベースに、レイズの軽量アルミホイールとブレンボのブレーキキャリパーを装着。バネ下重量(タイヤやブレーキの重さ)を合計3.2㎏軽量化。ロードスターの美点をより強調した軽量グレードなのです!」

マツダ・ロードスター990S(FR/6MT)【試乗記】 達観が生んだ傑作 - webCG
「ホイールの重量はSの標準仕様に対して一本当たり800g、計3.2kgのバネ下重量軽減を達成した~ブレンボ製対向4ピストンキャリパーと15インチディスクを採用。こちらはディスクの重量増をキャリパーのアルミボディーが相殺するかたちで標準ブレーキシステムとの差をほぼゼロとしている」

ロードスター990Sの車重

 この動画


 コメント欄の「初っ端から間違ってます。1010kgが最軽量だったというのは間違いでSグレードは元々990kgでしたよ。」のとおりです。
 
 これに対する返信
「あら、そうでしたか? ND型でか990kgもですか?  開発担当者から言質をとっています。では、マツダの発表が間違えですね」

 マツダの公表資料が間違えているはずはないし、口頭説明が間違っていたとも思えません。
おそらく「990SがND史上最軽量でカタログ値が990kg」だけで「他は1000kg以上」と脳内変換したのでしょう。NDロードスター発売から6年以上も経ってもSが990kgだったことも知らなかったし、コメントされた後も配布資料、カタログを確認していません。みっともないですね。
 
 動画の「軽量化はいい」に絞ったコメントもそんなわけで全く説得力がありません。

マツダ ロードスター990S

 2016年型ロードスターSの定期点検(6年)に行きましたが、990Sを勧められて・・・2016年型ロードスターSの査定を受けたところ、購入から6年経っても当時の新車価格の半分になっていませんでした。当時249.5万円でしたが、125万円以上の査定。

 仮に250万円の車を13年乗るとすると、1年あたり19.23万円。6年乗ったから
 250ー6×19.23=134.6万円
だったら元がとれるかなと思いましたが、それ以上の査定でした。990Sの値引き相当分が含まれているとは思いますが。
 悩ましいな。

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