「えっ…!」 なぜ「エンジンがかからない」? “謎現象”のよくある「原因と対処法」5選 “絶対に”押さえておきたいトラブル対応とは (msn.com)
「バッテリーが上がっている場合、クルマに電気が供給されなくなるので、エンジンをスタートさせるために必要なセルモーターも始動しません。」
「エンジンをスタートさせたときに、「セルモーターが回らない」または「セルモーターの音が弱い」という場合は、バッテリーの電力が不足している可能性が高いので、バッテリー上がりが疑われます。」
実はセルモーターの音が弱くなくても、バッテリー劣化によりエンジンが始動しないことがあります。
かなり前、自動車工学(既に廃刊)に整備士の整備事例が紹介されていました。国産高級車のセルモーターは回るのですが、バッテリーが劣化したために、セルモーター作動により電圧が低下し、ECUが作動不良になったのです。確か、セルモーターが作動しない状態ではバッテリーの電圧も基準以上だったかと。
15年程前、私の単身赴任時代、妻の軽自動車でも同じことが起きました。
というわけで、記事にあるバッテリー上がり以外の原因でないことが明らかなら、「セルモーターが回らない、またはセルモーターの音が弱い」でなくても、バッテリー劣化を疑った方がいいと思います。
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