続いてロードライダー誌 2015-8の記事です。
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「排気タイミングを早めようとして排気ポート上縁を高くすると圧縮比が低下してしまう点だ」
「排気タイミングを早めつつ圧縮比を高めるのは難しい」
排気タイミングを早めると(それだけでは)圧縮比が低くなりますが、その圧縮比対策だけなら、上死点時の燃焼室容積をさらに小さくすればよいのです。
排気タイミングが早めて問題なのは(そのままでは)充填効率が低下するからです。
「圧力波というのは粗密波であり、負の圧力波=密度の谷と考えればよく~開いた排気ポート周辺に密度の谷ができれば、そこに向かって燃焼ガスが流れやすくなるのは容易に想像できる」
圧力=密度としています。それぞれの意味(物理化学上の)が全く理解されていないように思います。
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