8~9頁のマシンの大半が601Aで、左下のオランダGPのマシンが(後サスペンションアームが丸パイプなので)601Bとなっています。
実は1975年シーズン前のマシンには2種類あります。1つ目は、
このマシンが8~9頁の大半のマシンと同じです。ただし、デイトナでは後クッションユニットが変更されています。
2つ目はこちらのマシン。フジでテスト中でしょうか。
後排気管の取り回しが異なることにすぐ気が付くと思いますが、後サスペンションアームも丸パイプですし、フレーム自体も異なります。このマシンが9頁左下のマシンと思われます。
そんな訳で、ライター氏は当時のことをあまり知らないまま、想像で記事を書いているようなので、1975~76年の記述はあまり信用できません。本当に
1975年型:601A、
1976年型:601B
なのでしょうか。
1975~1976年型601A
1976日本GP~1977年型:601B
1978年型~:601C
のような気がするのですが。
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