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JFRMCブログ

レーシングマシンについての記事は「その他」にもあります。

国沢光宏氏

時々読んでいる「市民のための環境学ガイド」

のこの記事
http://www.yasuienv.net/VWDiesel.htm

「自動車評論家の中では極めてまともと思われる国沢光宏氏」

 環境学の専門家が自動車に詳しくない理由が分ったような気がします。

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YAMAHA MOTOR HISTORY(10月31日加筆)

http://global.yamaha-motor.com/jp/profile/history/
が公開されています。

レース関係ですと、
http://global.yamaha-motor.com/jp/profile/history/stories/0015.html

「1962年11月3、4日の両日、前年に完成したばかりの三重県・鈴鹿サーキットで、第1回全日本選手権ロードレースが開催された」

「着工」を「完成」と間違えています。鈴鹿サーキットによると1961年8月着工、翌年9月完成です。(加筆)


「250ccでは「RD48」を経て「RD56」へ、125ccでは「RA41」「RA61」と単気筒マシンの開発後に2気筒マシンの開発に移行、「RA75」へと発展した」

 RA61とは初耳ですが・・・RA55 の誤りでしょうか。また、RA75は2気筒ではなく単気筒です。
http://global.yamaha-motor.com/jp/race/wgp-50th/race_archive/machines/ra97/

「続いて行われたオランダGP(6月)においても125cc、250ccの両クラスで2位に入賞し」

1964年のオランダGPの結果を1963年のものと勘違いしたようです。1963年125㏄クラスにヤマハは出場していない。

http://global.yamaha-motor.com/jp/profile/history/stories/0023.html では
「1983年には、V型4気筒の2代目モデルとしてOW69がデビュー。アルミ製デルタボックスフレームやフロントの17インチタイヤを初めて採用するなど、GPレーサーの進化を大きく発展させることになった」

OW69は500ccV型4気筒ではなく695㏄スクエア4気筒。何を勘違いしているのか。

「翌1984年、アメリカを代表するデイトナ200マイルレースで、OW69に乗るケニー・ロバーツが新記録で勝利」のOW69は正解。
 

RACERS Volume 35(9月26日追記)

阿部典史が乗ったYZR500を取り上げています。この頃のヤマハ500はローソン、レイニーが去った後、基軸となるべき優れたGPライダー不在でマシン開発の方向性が定まらなかった混迷の時期でした。

 で、ちょっと読んで気になる箇所。

77頁
○「久しぶりにスライドバルブ型YPVSを装備した0WJ1エンジン」とあります。しかし写真では鼓型に見えますが・・・70、71、74頁の写真でもそうです。

78頁 
○1996以降のボア×ストロークが54×54mmで、排気量499㏄になっています。54×54ですと495㏄なのですが・・・ヤマハのこれまでのサイトでも54×54mmですが、実際は54×54.5mmなのでしょうか?
○1993~1997のキャブレターのパワージェットの有無が「無」になっていますが、66~67頁の写真ではパワージェット有に見えます。

74頁
○「ボアが大きい方がポート面積を稼ぎやすく」

 よく勘違いされますが、逆です。56×50.7と54×54を比較すると、

シリンダー周長  56>54の比率で前者が大
ピストン摺動高  54>50.7で後者が大

で、(54/56)×(54/50.7)で後者がピストン摺動面積2.7%大になり、ポート面積もこれに略比例して後者が大きくなります。その後の「ロングストロークの方がピストンスピードが高い分~~~」記述も?です。

  (9月26日追記)RACERS Volume12(スズキRG500) 64頁では「'74年から~シリンダーのポートは、排気、吸気、掃気×2、ループ掃気の5ポートだった~54×54㎜のボア×ストロークとなった~年のXR14からは、ストロークが伸びたことを利してポート面積を広く取ることが可能になり 」とあります。
 
 

RACERS

毎号購入しているRACERS。「今だから言える」記事があったり、当時見なかった写真があったりして、貴重なものですが、記述の誤りが散見されるのが残念です。それによって歴史が捏造されることになるからです。

https://twitter.com/alpensalz/status/536016639607590912

の「RACERSは、テクニカル風味のエンタメ本ですから…(笑)。そう割り切らないと、作れません。」を書かれたのが、本当にライター氏なのでしょうか?

そうだとするなら、間違いだらけの記事を開き直っているようですね。

政治的発言

タイトルのようなことはなるべく書かないようにしていたのですが。

CMに登場する俳優・タレントが政治的な発言等をすることがあります。まあ、それが熟慮を重ねた上でのものであればいいのですが、ある事柄の上っ面しか見ていないのにそれが真理のように語るものであれば、俳優・タレントの広告価値は最悪だと思います。

いや、何のCMかは言いませんが、私が書くくらいですから・・・

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