レーシングマシンについての記事は「その他」にもあります。
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Sound of ENGINE に行ってきました。その感想を書く前に、RACERSが発売されました。KR250/350ですが・・・いくつか気が付くことがありますが、取り急ぎ一つだけ。
86頁「シリンダーのFの文字も後期のものである(シリンダーの仕様はA~Fまでは順番通り、その後M/R/Sと進む)」
写真では、前シリンダー/シリンダーヘッドに「F」、後シリンダーヘッドに「R」とマジックペンらしきもので書かれています。このF、Rは単にfront、rearの略で、一度組みつけたシリンダー等を、前後で別々に管理していただけだと思います。
で、シリンダーを観察すると前:M-5、後:M-2と刻まれており、これが仕様を表していると思います。
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今週末に開催されます。昨年は5月でした。
スケジュールは
http://www.suzukacircuit.jp/soundofengine/time/
4輪中心ですが、「CLASSIC BIKE」で何が走るのか楽しみです。仕事が入るかもしれませんが、少なくとも土日のどちらかには行けるでしょう。
5日、行ってきました。
レーサーではRD56とFZR750(0W74)が走る予定でしたが、他にRD05A(新造車)と0W81(1985)も。
RD56とRD05Aは本橋明泰さんが、他は河崎裕之さんが走らせました。
これはRD56走行後の様子。
そして、これは2008年の袋井での本橋さん。
あれから8年になります。77歳のはずですが、元気な走りを見せてくれました。集まっている人々、そしてヤマハの方々も楽しくて集まっている雰囲気で、楽しい時間を過ごすことがっできました。そうそう長谷川武彦さんもお見えでしたね。
ところで
https://www.facebook.com/YamahaCommunicationPlaza/photos/a.485592651554409.1073741836.373581082755567/1099187100194958/?type=3&theater
にあるように凄い人数でした。
駐車場からシャトルバスに乗ると到着が遅れるのを見越して、初めから歩くつもりでしたが・・・会場内の人数はどんどん増え3000人とか。スケジュールの遅れもあり、レーサーが走る前に、シャトルバスで帰路につく人もいました。もともと集客施設ではないので、来年はどうなるのか少し心配です。

買いました。
http://www.modelfactoryhiro.com/new/archives/21942
「RC174は、250ccのRC166のエンジンを元に
ボアサイズを同一のままストロークをアップすることで350ccにしていることから、エンジンの外観はほとんど見分けがつかないほどRC166と酷似しています。車体に関してもRC166との共通パーツが多く、
大きく異なるのはガソリンタンクくらいであり、RC166の丸みのある形よりも角ばったデザインになっています。フロントフェンダーステーも穴の形状に違いが見られますが、
それ以外では簡単に見分けられないため、本書はRC174の写真がメインとなっておりますが」
とありますので、また間違いだらけの解説が流布されるのかと思いましたが、その懸念は払拭されました。何しろ解説がないのです。自らの限界を認識したかのようなこの潔い編集方針に感動しました。無駄な活字スペースの代わりに写真がこれでもかと掲載されています。そんな訳で「買い」です。
参考までに、掲載されているのは順に
ゼッケン3+ストリップ:RC174F-302(このフレーム番号プレートが写真に写っている。エンジン番号は不明。)
(少し写っているゼッケン60はRC174E-802/RC174F-301(推定))
ゼッケン7:RC166E-102/RC166F-102(推定)
エンジン単体:RC165-102(推定。「E」の刻印はかつてはなかったは今は?)
マシン細部:RC166E-102/RC166F-102(推定)
ただし、動態保存という名の新造エンジンがありますので、写真はご参考程度に。
参考
http://jfrmc.ganriki.net/rc166/rc166-3.htm

見てきました。神戸で展示されるのは最後でしょう。神戸の展示状態(自然光等)はかなり良いようです。神戸の後、リニューアル後の「かがみはら航空宇宙科学博物館」で展示されますが、かがみがはらから出ることはないでしょう。かがみがはらでどんな状態で展示されるかわかりませんので・・・
今回、修復を行ったのは川崎重工の有志の方々ですが「よくぞここまで」と思います。感動のあまり少し涙が出てきました。歳をとったせいかもしれません。
展示された飛燕の経歴については、こちらに詳しくまとめられています。
http://dansa.minim.ne.jp/CL-Ki61.htm
主翼が切断されたことも・・・文化財ではなく単なる「出し物」として扱われてきた歴史です。
今回、やっと志を持った方々に修復され、文化財として保存されることを嬉しく思います。今回の修復→展示の意義。
二輪の世界ではかつてのレーサーの複製品が当時のものであるかのようにメーカー展示施設に展示されることがあります。新造エンジンのレーサーが「動態保存」ということにもなっています。
新造エンジンを否定するのではありません。新造エンジンによって当時の排気音に近いであろう音を楽しむことができるのですから。
しかし、古い二輪車が単なるメーカーの宣伝道具ではなく文化財であるなら、展示にあたってはは、その個体の由来を含めて事実をありのままに示すことが必須だと考えています。