バイクのサービスマニュアルを読むと、「整備の基本的な知識や技能を有する方(販売店、整備業者)を対象として作成しています」というような注意書きがあります。当たり前のことですね。
バイクに限らず、何か事故があった時「マニュアルが作成されていなかったことが原因」かのような報道がされることがありますが、マニュアルがあってもマニュアルを理解して行動できる能力がなければマニュアルは無意味です。
こんなことを書いたのは・・・
行きつけのセルフガソリンスタンドが2社3か所ありますが、そのうちの1社で「給油キャップを開けておきました~」サービスを始めたようです。
4輪車をスタンドに入れ、運転者が給油口(給油ハッチ)を開け、車から降りると、すでにスタンド従業員が勝手に給油キャップを開けており「給油キャップを開けておきました~」とやるのです。その後、運転者は、給油機を操作し、給油可能な状態にし、静電気除去シートに手を触れてから給油ノズルを給油口に挿入するのですが、その間、給油キャップが開けっ放しの状態です。
いくら危険物取扱者がスタンドにいても、基礎知識のない「危険物取扱者」では何の意味もないですね。なおスタンドはエ○○○でした。
(直接エ○○○に意見した方がよいのでしょうが、問い合わせフォームは個人情報記載が必須ですので止めました)
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