石原良純&玉川徹氏が“放送事故レベル”の激論 再生エネルギーめぐり一触即発(東スポWeb) - Yahoo!ニュース
こんなもの、議論でもなんでもありません。
ここ
無為な議論 (ganriki.net)
で書いたように、科学的な問題を議論するためには、
・用語の定義が明確であり、その定義の意味が理解されていること
・基本的な法則、原理が理解されていること
・データの計測方法の原理と、計測方法、計測条件の違いによって計測データが変わることが理解されていること
が必要なのですが、この前提がない議論は単なる罵り合いになります。
玉川氏の「日経新聞を読めば、いろんな蓄電技術は載ってる!」の類、つまり「〇〇に書いてあった」は意見でもなんでもありません。そこに書いてあった技術、数字がどの程度のものなのかを判断できる科学のベースがなければ何の意味もないのです。
マスコミに取り上げられた事柄が根拠になると思う人は、科学的な議論、そしてそれを土台にした政策的な議論ができません。そのような人の方が声が大きいのが残念ですが。