レーシングマシンについての記事は「その他」にもあります。
[
82]
[
83]
[
84]
[
85]
[
86]
[
87]
[
88]
[
89]
[
90]
[
91]
[
92]
NHKのオリンピック中継を見ました。スケートのパシュートで「先頭交代」に頼らず、後ろの選手が前の選手の腰を押し続ける、いわば「プッシュ作戦」という新たな作戦」について、「パシュートは追い抜きという意味なのに、追い抜かない(チーム内の順番を変えない)とは・・・」というようなことを言っていました。昨日も。
で、22:30に「パシュートに追跡という意味がある」と訂正が入りました。
「という意味がある」ではなく「という意味でした」です。いい加減にしてほしいですね。
ちなみに第二次大戦中のアメリカ陸軍の戦闘機の「P-〇〇」のPはPURSUITERです。追い抜き機ではないです。
こちらのヤマハ0W45(1979年型YZR500)の記事で、1980年型TZ500について少し触れています。
OW45 YAMAHA (ganriki.net)
で、1981年型はスイングアームが太くなる等の改良を受け、最終型となる1982年型では外側2気筒が後方排気になります。
で、このマシン
TZ500 - / Twitter
ですが、4気筒とも前方排気なので1980年型か81年型。スイングアームからすると1981年型ですね。1980年型に1981年型スイングアームを装着したマシンの可能性もありますが。
別館の中の
1975年型XR05 (ganriki.net)
カワサキKR750 (ganriki.net)
に、エンジン番号、フレーム番号が明らかなマシンのネット記事へのリンクを追加しました。
日本で販売されているGRヤリスRZの最高出力は200kW(272PS)、最大トルクは370Nm(37.7kgf・m)で、燃料は無鉛プレミアムガソリンが指定されています。
日本で無鉛プレミアムガソリンが指定されている車両の中にはRON(リサーチオクタン価)98以上ではなく95以上が要求オクタン価のものが少なくないのですが、GRヤリスRZの場合はRON98以上が要求されているようです。
イギリスで市販されるGRヤリスは
要求オクタン価95
最高出力 192kW(257bhp)
最大トルク 360Nm
All New Toyota GR Yaris Performance | Toyota UK
この257bhpはヤードポンド法馬力で、メートル法馬力では261PSになります。
日本国内のGRヤリスより最高出力、最大トルク共に低くなっています
燃費はトヨタフランスのサイトからすると8.2L/100kmでしょう。トヨタフランスでのGRヤリスの出力等はトヨタUKのサイトと同じです。
Toyota GR Yaris Pack Premium 3 Portes | Née du WRC.
一方、オーストラリアのGRヤリスの最高出力、最大トルクは日本仕様と同じで、要求オクタン価98、燃費7.6L/100kmです。
gr-yaris-spec-table-april2021.pdf (toyota.com.au)
つまり
オクタン価 最高出力kW 最大トルクNm
98 200 370
95 192 360
日本・オーストラリア仕様とイギリス・フランス仕様とでセッティングが異なるのか、燃料を変更するだけで自動的に調整されるのかはわかりません。おそらく後者だと思いますが。
また、燃費測定法がフランスとオーストラリアで同じなのか分りませんが、仮に同じだとするとオクタン価98→95で(燃料体積当たりの走行距離)燃費が7%悪化することになります(7.6/8.2=0.927)。