ちょっと遅くなりましたが・・・BS12の実況放送を見ました。
ヤマハファクトリーの参戦等々が注目されたレースでしたが、正にヤマハファクトリーのためのレースとなりました。ただ、何があるかわからない耐久レースで勝つべくして勝つ難しさが歴史で示されている中での優勝です。
スタートライダーを務めた中須賀がスタートで遅れるものの3位に上がり、2位のライダーを抜けそうなのに抜かない・・・アナウンサーは背後について燃費アップを狙ったとの見解。もちろん、それもあるでしょうが、私が感じたのは
勝つためのタイムを設定、その設定を守る
長いレース、一時の順位のため、無理な走りをして転倒するリスクは避ける
ということでした。そしてその方針が他の2ライダーにも徹底していたようでした。他のチームより長時間を要したピット作業時間も(各回すべてではないでしょうが)確実な作業と確認を重視したからとさえ思えます。
また、3人のライダーのペースが差がなかった(詳細データは確認できていない)のも勝利の大きな要因でしょう。
転倒したケーシー・ストーナーですが、ストーナーはスロットルトラブルと語り、HRCもそれを認めています。
http://itatwagp.com/2015/07/30/suzuka_8h_2015-9/
「ファクトリー」ということになっていますね。
レースそのものとは関係ないことですが、レース前の国歌演奏の時、スタート位置で座り込んでいる選手がいたように思います。
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