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レーシングマシンについての記事は「その他」にもあります。

TT-F1マシンとGP350マシンのラップタイム

KR250/KR350 KAWASAKI で、1978年鈴鹿8時間耐久の予選について次のように書きました。

 予選で、杉本五十洋/デビッド・エムデ(ヤマハTZ750、2分19.23秒)が1位、2位は4ストローク勢トップのウェス・クーリー/マイク・ボールドウィン(ヨシムラ・スズキ1000、2分21.20秒)で、和田/清原は2分22.29秒で5位。


 KR350が排気量が倍以上の4ストローク1000㏄市販車改造マシンより1秒程度しか遅くなかったのです。そして、レース序盤、エムデ、和田、クーリーが首位を争いましたが、耐久レースですので、少しは回転数を抑えていた可能性があるものの、KR350の速さに(レース初心者だった)私は驚いたものです。

 そして、翌1979年の鈴鹿8時間の予選で、クロスビーがモリワキ・カワサキ1000で2分17.33秒で1位と大きくタイムを短縮しましたが、この車体はレース用に新規に製作したものではなく、市販車のフレームを改造したものです。
 
 さて、当時、世界GPで250cc、350㏄、500㏄レースと同じ日にTT-F1レースが行われていたのがイギリスGP(シルバーストーン)です。1980年イギリスGPでの各クラスの予選トップ、レース中の最速ラップのタイムとそのライダー・マシンは次表のとおりです。数字は秒で、これに1分を加えてください。

※出典:MOTOCOURSE1980-81、TT-F1の予選タイムは不明。


 KR350のタイムXR69※とほぼ同じが1秒程度遅いだけでした。このラップタイムでの1秒差は鈴鹿であれば1.2~1.3秒差程度でしょうか。

 KR250/KR350 KAWASAKIで、全日本選手権第3戦・E750/350/250(鈴鹿、4月23日)の直前、KR350に乗る阿部は練習中に2分20秒台(18秒説あり)を記録したことを書きましたが、このようなことからすると、2分18秒台は十分有り得るタイムだと思います。


※スズキXR69(GS1000R)は、エンジンをヨシムラがチューンし、車体はスズキがレース専用に製作したもので、クロスビーがクーリーと組んで1980年鈴鹿8耐で優勝したXR69のスプリント仕様です。




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