レーシングマシンについての記事は「その他」にもあります。
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18日前にコミュニケーションプラザのFACEBOOKで正体が明かされています。
https://www.facebook.com/YamahaCommunicationPlaza/posts/3234670146646632
元技術者の山岡氏のコメントにあるように、エンジンは1983年の0W67ではなく1982年の0W62のエンジンがベースです。
この機種記号についてですが、ヤマハの1982年のロータリーディスクバルブ125㏄モトクロッサーをOW62Bと表記している1982年のバイク雑誌もありました。
当時は、「0W」ではなく「OW」と表記するのが普通でした。
このマシンのフレーム打刻は当時のヤマハの他のマシンの打刻からすると「0W62-B-2××」だと思われます。Bは車体を指し、次の2が年式、××が続き番号です。おそらく雑誌記者が打刻を見て、このマシンを0W62Bだと考えたのではないでしょうか。
ただ、この雑誌記事はパワーバルブの作動方式が変わった新型マシンについてのものです。同じ機種記号であっても、新型について(エンジン/フレーム打刻には反映しなくとも)便宜的に機種記号の数字の次にアルファベットを付記して呼称することがあるので、雑誌記者の質問に対しヤマハ関係者が雑誌記者に機種記号を「0W62B」と答えた可能性もあります。
※新型について機種記号の数字の次にアルファベットを付記した例
0W35K:パワーバルブ無装着に対するパワーバルブ装着型
0W48R:4気筒前方排気に対する2気筒前方排気・2気筒後方排気型
ヤマハ1982年型125㏄モトクロッサーエンジン。写りが悪いですが、ロータリーディスクバルブが収まる部分が分るでしょうか。
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