レーシングマシンについての記事は「その他」にもあります。
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私が「URS」を知ったのはモーターサイクリスト誌1969-6からです。この雑誌、「ホンダCB750をテスト!」が掲載されたことで知られています。
https://mc-web.jp/archive/history/15226/
では1969-10となっていますが、1969-6の誤りですね。出版社本家本元が間違えています。
で、この号の中でURSについて7ページに亘って詳しく取り上げられてます。点火間隔については書かれていませんが
〇点火順序は1-4-2-3
〇クランクは2気筒ずつ結合されカウンターシャフト(注:動力取出軸)で一つになる。
〇クランクピン位相は左右(注:左右の2本のクランクシャフト)いずれも90度づつ。
とあります。
そして、この写真
からすると、点火間隔は90-180-270-90度です。
実のところ、この記事を初めて読んだ時は、こんなことは全くわかりませんでしたが、1978年になって、
https://www.amazon.co.jp/Classic-Motorcycles-Vic-Willoughby/dp/0600318702
を読んで、初めてURSのクランクが2次慣性力を釣り合わせるためのものだったことを知り、モーターサイクリスト誌の記事を読み返したのです。
このClassic Motorcyclesは多くのマシンを取りあげているのですが、かつてモトライダー誌でその一部の日本語訳が連載されていました。URSが取り上げられていたかどうか記憶がありません。 PR