忍者ブログ

JFRMCブログ

レーシングマシンについての記事は「その他」にもあります。

JAえひめ中央のライダーによる記事?

12月, 2017 | JAえひめ中央(えひめ中央農業協同組合) (ja-e-chuo.or.jp)
にこんな記事がありました。記事の続きを読んでいくと、レースのことにも触れられています。
2サイクルエンジンと4サイクルエンジン⑥ ~ちょっと脱線バイクレース編~ | JAえひめ中央(えひめ中央農業協同組合) (ja-e-chuo.or.jp)

 2ストロークの国内ブランドバイク(公道用)が市販されていない現在、2ストロークエンジンをよく取り扱っているのは、草刈機、チェーンソーを販売している方でしょうか。JAも取り扱っているでしょうね。
 もちろん、4ストロークエンジンの製品もありますが、2ストロークエンジンも軽量故に根強い人気があるようです。

 私も実家でときどき使うことがありますが、混合油を作ってエンジンを始動した時の感覚は正に「2ストローク」で、ちょっと興奮します。
PR

謹賀新年


 今年の干支ではありませんが・・・本年もよろしくお願いいたします。

雪が多い日は運転しない


名言です。
https://twitter.com/bestcarmagazine/status/1343757113990889472

 一時期、車通勤をしていたときがありましたが、シーズン最初の降雪時は、地元の車であっても、雪用タイヤにしていない車が少なくなく、大渋滞し、ぶつけられないだけマシという状態になります。冬場ですから、トイレも近くなりますし・・・

 本格的な降雪シーズンに入っても、大雪の時には同じ状態になることが少なくありません。そんなときは、いつもよりかなり早く自宅を出発し、不便な鉄道を利用することもありました。運転途中でトラブルに巻き込まれてからでは大変ですから。

 でも、仕事では車を使わざるを得ないものですから、日中の大雪時、スノータイヤにさらにチェーンを巻いてやっとの思いで目的地に着いたら、「こんな大雪の時に来なくてもいいのに」と言われたことがあります。相手も大雪で除雪やら機器の点検で大変だったのです。それからは電話してから出かけるようになりました。

 でも、そんなことを言ってられない仕事をされている方々には頭が下がります。


ヤマハ0W35(1977-78年型YZR500)

 その1を公開しました。
ヤマハ0W35(1977-78年型YZR500) (ganriki.net)
 
 本ブログで書いた内容をまとめたものです。その2はブログの内容に現存するマシンの写真等を追加した上で年明けに公開します。

 1978年の0W35Kのシリンダー/シリンダーヘッドの組付け方に関心を持ったのは1979年のことです。ライダースクラブ79-5(1979年3月27日発売)に、1979年シーズン前に袋井テストコースで公開された0W45(1979年型YZR500)の写真が掲載されており、1977年の0W35と異なり、0W45のシリンダー/シリンダーヘッドが分離締めになっていることを知りました。


 内側シリンダーの脱着が面倒になるにも関わらず、このような組付け方を採った理由はそれがパワーバルブを収めるためだろうと考え、さらに、1978年型(当時は機種記号は知りませんでした)はどうなっているんだろうと思いましたが、1978年型のエンジン写真は手元にありませんでした。

 1979年6月になってMOTOCOURSE1978-79を入手し、ヤマハの広告頁に1978年型YZR500のストリップの写真(写真の質が悪い)があり、シリンダー/シリンダーヘッドの組付け方がその前後で異なるであろうことに気が付きました。
 そして、1978年シーズン中の写真を確認し、シリンダーヘッドのナット位置ががMOTOCOURSEの写真のマシンと異なることに気が付いたのです。
 
 そんなわけで、いつかは記事にしたいと思っていましたが、
0W54 YAMAHA (ganriki.net)
に続いてこんな形での公開になりました。0W35、そしてケニー・ロバーツの活躍について知りたい方には申し訳ありません。

URSのクランクシャフト(修正あり)

 こちら(リンク)で取り上げたURSエンジンについてコメント欄に次の質問がありました。

「私の能力では慣性偶力に関する有利・不利についてはイマイチ理解できていないのですが、エンジンの構造的にこのクランクピンの配置は片側のクランクシャフトをそのまま反転してもう片側に使える、という狙いもあるのではないでしょうか?」

 この写真では、確かに2本のクランクシャフトのベアリング/ギア/クランクウェブの位置関係が左右対称に配置されています。


 しかし、左右のクランクシャフトは共通ではなく、それぞれ専用品です(構成部品は共通化できます)。

 下図において、左のクランクシャフトと同じクランクシャフトを180度反転させて右側2気筒分のクランクシャフトとして配置すると下右のようになり、URSのクランクピン配列になりませんし、1次慣性力も釣り合いません。さらに右側のクランクを手前に90度回せば、URSのクランクピン配列になります。

 左側2気筒のクランクシャフト      右側2気筒のクランクシャフ



 ですからただ、レーシングエンジンにおいて、2本のクランクシャフトを共通にする意味は量産車ほど大きくはありません。URSのクランクピン配列が採用された理由は、1次慣性偶力を小さくするためだと考えています。

 仮に2004年型YZR-M1 (ganriki.net) のケース2と同じだったとすると、バランサーシャフトがなければ、単純に考えて両外側2気筒の1次慣性偶力は180度クランクの250㏄2気筒の3倍になってしまいます。

 また、2006ZX-RRのようなクランクピン配列にすれば1次慣性偶力はさらに小さくなりますが、2次慣性偶力が大きくなりすぎます。
 
 その兼ね合いがURSのクランクピン配列だと考えます。

 なお、URSのクランクピン配列で、2本のクランクシャフトを共通にするために、左右のクランクシャフトを左右対称ではなく、下図のように並べて配置する必要があります。ことも可能です。





 URSのクランクピン配列が 2004年型YZR-M1 (ganriki.net) のケース2と同じだったとしても、左右のクランクシャフトはそれぞれ専用にする必要があります。

カレンダー

12 2025/01 02
S M T W T F S
3 4
6 10
12 14 15 16 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

リンク

カテゴリー

フリーエリア

最新CM

[01/19 野田]
[01/18 Kuboi]
[01/16 野田]
[01/16 野田]
[01/14 Kuboi]
[01/13 野田]
[01/13 Kuboi]
[01/13 野田]
[01/13 Kuboi]
[01/13 野田]

最新記事

最新TB

プロフィール

HN:
野田健一
性別:
男性

バーコード

RSS

ブログ内検索

アーカイブ

最古記事

P R

カウンター

アクセス解析