買いました。
VTR1000SPW特集です。
http://www.geocities.jp/noda_keni/h/vtr1000/vtr1000spw.htm
です。
このあたりのマシンについてはよく知りません。そんなわけで楽しく読ませてもらいました。
車体の開発に関してはもちろん、90-630度間隔点火使用が基本的に用いられたことも初めて知りました。
細かいところでは
74頁の写真4写真説明「ラジエーターは~細かく分割されている」
→2分割でしたら普通ですから「細かく」とは言わないですよね。車体右下(写真向かって左下)のオイルクーラーを水ラジエーターと勘違いしたようです。
74頁写真5説明「タコメーターの6000回転付近にシフトポイントと思われる赤テープが貼られている」→68頁では「1万でシフトアップ~」とあります。耐久性云々としても6000は低すぎます。考えられる可能性としては、「レースではなく何らかのイベントで走った時の仕様」でしょうか。
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袋井テストコースでヤマハコミュニケーションプラザ所蔵車のデモ走行が行われます。
http://global.yamaha-motor.com/jp/showroom/cp/event/
社内向けのイベントでしたが、2001~2008は一般公開され、リーマンショックで中断。
昨年、再開されるところでしたが、雨で中止(前日に告知されました)。久しぶりの開催になるので、楽しみです。
走行予定のレーサーは
RD56
http://jfrmc.ganriki.net/rd56/rd56-2.htm
FZR750
http://jfrmc.ganriki.net/ow74/ow74.htm
ですが、RD56が楽しみです。
日曜日に仕事が入りそうですが、土曜日は大丈夫の様子・・・よかった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160829-00000045-san-bus_all
「同社は「点検結果を見てから判断する」としており、今後の米国飛行の時期は未定としている。MRJは半世紀ぶりの国産旅客機として実用化が期待されているが、
経験不足を露呈した形となった。」
一方、ロールスロイスのエンジンは
http://www.sankei.com/west/news/160825/wst1608250077-n1.html
ロールスロイスもマスコミに言わせると「経験不足」なのでしょうか?
ATR72に乗りました。
天草エアラインが使用するATR42の拡大版です。ターボプロップ機に乗るのは18年ぶりで、18年前はデ・ハビランド・カナダ(後にボンバルディア)DHC-8でした。あまりにも前の記憶なので、どちらがどうこうと言えるレベルにはありません。
これは飛行中に撮影したもの。
高度はどの程度でしょうか?
この機体は日本では飛んでいないはず。というわけで、海外に出張していました。
前回の記事の続きです。
65頁の写真説明「1972年、ヤマハ契約ライダーとなったヤーノ・サーリネンは、市販レーサーTD-2ベースの水冷マシン(TD-3の先行開発車)を駆り、250㏄クラスチャンピオンを獲得。開発ライダー金谷秀夫も市販型TD-3(9月発売)で優勝」
何を勘違いしたのか分りませんが、正しくは「ヤーノ・サーリネンは、市販レーサーTD-3とTD-3ベースの水冷マシンYZ635(TZ250の先行開発車)を駆り、250㏄チャンピオンとなった。開発ライダーの金谷秀夫も第1戦にTD-3で優勝」
ライター氏は自ら作成した68頁の表が頭に入っておらず、ライター氏の頭の中では
事実 ライター氏
1972 TD-3 TD-2
1973 TD-3、TZ250 TD-3(水冷)
1974 TZ250 TZ250
なのでしょう。TD-3の発売を1971年ではなく1972年9月と勘違いしたのでしょうか。まあ、ヤマハの公式サイトも、(おそらく外部ライター氏が)1972年の水冷マシンを「水冷化したTD-2でベルギーGPを走るJ・サーリネン」とするくらいですから、雑誌屋らしい誤りといえるかもしれません。
他にもいろいろありますが、一つだけ書きます。この雑誌の記事からするとTZ250の最終型が2003年型と思われる方が多いと思います。
実際には2003年型が継続生産され、2009年まで販売されました。
2007年型で標準装着ホイールがマルケジーニ鍛造になったこと以外は変更はなかったと思います。