今回の実家往復+実家からドライブの燃費は25.2km/lでした。
http://vitz1f.ninja-x.jp/fc/fc1.htm
似たような行程をこれまで4回走っていますが、ベストの燃費です。
それにしても10.15モード燃費(22km/l)を1割以上回る燃費は素晴らしいものがあります。もちろん、いわゆる燃費グッズの類は一切使用していませんし、エンジンオイルもメーカー純正をディーラーで定期点検時に交換してもらっています。
私が何回か書いているように、燃費とはエンジンブレーキ時を除きエンジンがした仕事と熱効率の結果です。
したがって燃費をよくするためには、エンジンがすべき仕事を減らすこと、エンジンの熱効率を上げることが肝要です。
エンジンがすべき仕事を減らすことについてはいろいろな方法が思いつかれると思いますが、問題はエンジンの熱効率です。これについては後ほど。
NHKが「若者の海外留学が減っているのは問題。若者のやる気が減少。中国、韓国に抜かれる」というような論調の番組を流しています。特集だけでなくニュースの時間でも、
これに対してこのような意見もあります。
http://38147946.at.webry.info/201005/article_2.html
私もこの意見に概ね賛成です。そもそも「留学」とは何をするところなのでしょうか?英語を学ぶところなのでしょうか?それであればわざわざ海外に行く必要はありません。例えば私の部下に英語がペラペラの女性がいますが、彼女は海外旅行の経験はあっても海外留学の経験はありません。しかし、海外の重要な来客と日常的な会話はもちろん、専門的な議論まで英語でこなすことができます。これは日本の大学で専門的な研究をしてきたからできることなのです。
海外のある大学、研究機関が優れた研究をしているのであれば、そこに行けばいいだけです。日本にまともな大学がないのであれば、海外留学をする必要性が高いと思いますが・・・NHKの報道は日本と韓国・中国等を同一レベルとし他の要因を全く考慮せずに比較していることが笑えます。NHKの屁理屈を立証するためには、韓国、中国だけでなく、アメリカ等々先進国と言われる国々の留学状況を見る必要があるでしょう。もちろん、それは人数だけでなく、若者人口あたりで比較するべきです。
おそらくアメリカの若者の海外留学志向はそれほど高くはなく、NHK流に言えばアメリカ人のチャレンジ精神は韓国人・中国人より低いものと思われます。
バイクとは関係ありませんが、
http://vitz1f.ninja-x.jp/iroiro/co2/co2.htm
をアップしました。
マスコミに数字が登場しても、その数字をどのように算出したか、その数字にどういう意味があるか、まともに議論されることは少ないと思います。