「市民のための環境学ガイド」の中の
「新型HV車 続々と発表」
http://www.yasuienv.net/HVTrend.htm
に次の記述があります。
「なぜなら、リーフの電費は、114Wh/kmとされている。ガソリン的な表現にすれば、8.77km/kWhである。これに24kWhを掛けた値が、210kmになって、カタログ上
はなぜか228kmになっている。」
赤字の理由はカタログをみれはすぐ分るはずです。114Wh//kmは「交流電流消費率」、228kmは「一充電走行距離」です。交流電流
→蓄電池充電
→モーター(走行)の流れで、交流電流消費率は赤矢印、一充電走行距離は青矢印に関係する数値です。
つまり114Wh/kmは、充電ロス等が含まれた数字であるのに対し、228kmは、充電ロスは含まれません。後者の数値が大きくなるのは当然です。
この記事を書いた安井氏は、「
交流電流消費率」の意味が分からなかったのでしょうか。まさか、交流と直流の区別がついていないなんていうことはないと思いますが。
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