レーシングマシンについての記事は「その他」にもあります。
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RD05A YAMAHA の中の1968年型の写真
ですが、いずれもマン島で撮影されたものらしく、エンジン/フレーム番号はD05803/R05803という結論になりました。
半世紀前に250ccのV4が存在した!「YAMAHA RD05A」【心に残る日本のバイク遺産】2サイクル250cc史 編 - webオートバイ (autoby.jp)
に現存する68年型の写真がありますが、上の写真のマシンとは前フォーク(カヤバかチェリアーニか)、点火システム(トランジスタかマグネトか)、シフトペダル(左か右か)、左ハンドル下のステアリングダンパーの有無等の違いがあります。
記事の中身は、相変わらずRD05:90度V、RD05A:70度Vという1973年に始まった誤りを踏襲しているレベルですので、暖かく読んでください。
【5/1-5/5 期間限定配信 姫路城バーチャルツアー】お城好き落語家・春風亭昇太師匠とめぐる姫路城の縄張り - YouTube
の46:00あたり
「~このお城の石落としとしてだいち15センチこれくらい15センチから10センチくらいなんですよ。ですから落とせる石は限られているわけですよ。大きさ的に。ですから実際の機能は火縄銃~下に向かって撃つ鉄砲狭間だと思っていただければ~」
本、ネット上でもこのような意見をよく見かけます。
直径10cmの石を落とすことを考えましょう。
石落としから人間に当たるまでの高低差を10mとすると、衝突直前の落下速度は空気抵抗を無視して14.0m/s(50.4km/h)。空気抵抗、途中で石垣に当たることを考慮して45km/h。
石の比重を2.8とすると石の重量は1.413㎏。
衝突直前の石の運動エネルギーは110kJ。
野球のボールの直径を7.35cm、重量を0.145kg、デッドボール直前の速度を145km/hとすると、その運動エネルギーは118kJ。落下する石より少し大きいだけですね。
野球のボールと石とどちらが硬いか、変形しやすいか言う必要はないででしょう。
姫路城を攻撃する兵士がどのような防具を装着しているかはわかりませんが、防具なしであれば、石が致命傷になる可能性もあります。防具を装着していても、骨折、打撲で、動きを止めることが可能になります。いや、石が当たらなくても、兵士の動きを止める、動きを遅くする効果は十分期待できます。
また、石落としから火縄銃を撃つとして1方向あたり射手はせいぜい2人でしょう。撃った後の弾込めに20~30秒要するとすると、4人が入れ替わり撃つとして、2発/10~15秒です。石なら2人5秒で20個くらいは落とせるでしょう。
弓矢、火縄銃で、走っている兵士に命中させるのはかなりの技術を要します。しかし、石を落として兵士(標的)が止まってしまえば命中させやすくなります。
というわけで、私の意見は、「石落としは石落としとして使用することが最も有効」です。
まあ、バイクで走行時にヘルメットに虫が当たったときの感覚を知っている人間としては、45km/h走行時に空中に浮遊する1.4㎏の石が体に当たることなど、想像するだけで恐ろしいです。
参考1
石の大きさを、放送で言っていた「10~15cm」の間をとって12.5cmとすると、運動エネルギーは216kJになります。
参考2
今どきマウスシールドだけで近距離で会話している出演者に脱力感を覚えます。
1979年シーズン、赤井電機がKR250/KR350を走らせるカワサキUKチームのスポンサーになります。ちなみに監督は鈴木健夫さんです。
PENSION Silverstone Karuizawa,Japan 軽井沢ペンション シルバーストン (karuizawa-pension.com)
これは、当時、イギリスのバイク雑誌に挟み込まれた広告チラシ。
8車種のイラストがありますが、これが当時、カワサキUKが扱っていた車種全てなのかどうかは分りません。
しかし、この関係は1年限りで、1980年シーズンに赤井電機はバリー・シーンが立ち上げたチームのスポンサーになります。
【NDロードスター】高速道路の燃費が良くなる速度は? – オラサー (orasir.jp)
を読んで、こちらに記事を書きました。
区間燃費への標高差の影響 (ganriki.net)
標高は国土地理院の
地理院地図 / GSI Maps|国土地理院
で調べました。
雑誌等で「高速燃費」、「郊外燃費」等を計測していることがありますが、標高差の記載を見たことがありません。そのような記事は「こんな数字が出ることもある」、「複数の車種を同行程で比較しているのであれば、車種間の比較の参考にはなる」ぐらいに見ています。
で、アップした記事では触れませんでしたが、例え区間の始点と終点の標高差がなくても、区間中の登坂・降坂が多いと燃費が悪化します。登坂で燃料を使い位置エネルギーを貯めたのに降坂でエンジンブレーキで浪費するからです。