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レーシングマシンについての記事は「その他」にもあります。

電動キックボード

(6) 下矢一良|経営に効くPR参謀 on X: "Luup広報責任者から昨年夏、出版社宛に削除要請が来た箇所のひとつを、今回、初公開します。 削除要請は、私の著書の以下に関してです。 ===== 2023年にはパリ市が、都市景観の悪化や歩行者の安全が脅かされていることから、電動キックボードのシェアリングサービスの廃止を決定しました。" / X



 電動キックボードの危険性について語ると、「自転車も危険」という意見というか反応が出てきます。

 
 電動キックボードと自転車の差としてタイヤ径と短い軸距(ホイールベース)が指摘されていますが、他の要素もあります。


 広場等で他人がいない状態で試してほしいのですが、

〇自転車で片手をハンドルバーから離して運転することは容易です。
〇自転車で両手をハンドルバーから離して運転するのも、そんなに難しくありません。
〇自転車のペダルの上に立ち、両手をハンドルバーをつかんで運転することは容易です。
〇自転車のペダルの上に立ち、片手をハンドルバーから離して運転・・・ふらついてかなり怖いですが、膝あたりでサドルを挟むとなんとか運転できます。


 つまり、人間が自転車のサドルに座った状態というのはかなり安定しており、人間が立ち、足裏と手だけが自転車と接触している状態は不安定です。

 電動キックボードは、立姿勢+小径タイヤ+短い軸距の組み合わせですので、その不安定性は自転車の比ではありません。


 これは電動キックボード乗車中、帽子が飛ばされそうになって左手を上げた直後に転倒した例(43秒から)。


 自転車だったら何ということのない行為であっても転倒のきっかけになってしまいます。そして、立ち姿勢で人間の重心位置が高いことに加えて軸距が短いため、前輪がふらつくことにより前輪が抵抗を受けると、そのまま前方向への転倒に繋がっています。

 よく、キックボードで路面の段差を乗り越える時が危険と指摘されますが、段差が進行方向と直交するのではなく、段差が進行方向とほぼ同じであってもハンドルをとられれば同じように前方向に転倒するでしょう。

 また、急ブレーキをかけると転倒する危険性に対して、「予め腰を引けばOK」と、自動二輪でも要求されない高度なテクニックを披露する方々がいます。

 こんな乗物がなぜ自転車より規制が緩く、ヘルメット着用努力義務すらないのか不思議でなりません。

 




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