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レーシングマシンについての記事は「その他」にもあります。

1978年鈴鹿8時間耐久レースに出場したKR350(2)

 これはプラクティス時のマシン。バッテリーが見えます。

 
 これは8耐の後、雑誌の取材に供されたマシンでバッテリーは装着されていませんが、バッテリーを置く台が見えます。

 
 バッテリー台の拡大。



 このマシン、フレームに次の特徴があります。

1 スイングアームピボットの上下に穴が開いている。
2 写真左上、バックボーンとダウンチューブを結ぶプレートに穴が2つ空いている。
3 ステッププレートに穴が開いている。

 3については他のマシンでも例がありますが、世界GPで走るマシンの写真で1,2を見たことはありません。この8耐仕様のマシンは海外に送られることはなく、国内で用いられ続けたものと思われます。

(続く)
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