レーシングマシンについての記事は「その他」にもあります。
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いうまでなく、ダンロップの二輪用タイヤの銘柄名です。この名前の由来について、ダンロップ二輪のウエブサイト
バイクのタイヤならDUNLOP (dunlop-motorcycletyres.com)
からリンクする
ルックスも乗り味もネオクラシックモデルに最適な、ダンロップTT100GP/TT100GPラジアル 特集記事&最新情報|バイクブロス (bikebros.co.jp)
に次のように書かれています。
「ダンロップがTT100の前身となるK81を発売したのは、1968年のこと。そしてK81を履くトライアンフ・スラクストンボンネビルで、1969年にマン島TTに参戦したマルコム・アップヒルは、750ccプロダクションクラスで史上初の平均ラップ100mph≒160km/hオーバー、100.37mphを記録し、劇的な優勝を達成したのである。この戦果を記念して、当時のダンロップはK81の製品名をTT100に変更。」
100mph=160.93km/h≒161km/hということはさておき、K81がTT100に名称変更したように書かれています。
Wikipediaでは
TT100 (motorcycle tyre) - Wikipedia
The Dunlop K81 TT100 is a motorcycle tyre~~~
Originally introduced in early 1968 as the Roadmaster K81 rear tyre by Dunlop Rubber Co. Ltd, the tyre was renamed "TT100" because it was the first production tyre to reach a lap speed of 100 mph over the Isle of Man TT race course when Malcolm Uphill rode his works Thruxton Bonneville to victory in 1969 with a fastest lap of 100.37 mph during the 750 cc class production race.
「renamed」とありますが、上の文では「K81 TT100」となっています。
1983年に私のバイクの後タイヤをTT100に交換したのですが、タイヤに「K81」と「TT100」の文字がありました。つまりK81→TT100に名称変更したのではなく、K81にTT100という名称が付加されただけです。
現在のダンロップEUのウエブサイト
Dunlop TT100 Tyres | Dunlop
では、「4.10-18 59H TT K81 TT100」等、4サイズがラインナップされており、「K81 TT100」とされています。
ではTT100GPは?
知り合いが昨秋に国内タイヤ販売店で窓口購入したTT100GPにK81の文字はありませんでしたが、ネットでTT100GPの画像を検索すると、タイヤにK81とTT100の文字が見られるものがあります。
メルカリ - DUNLOP TT100GP 18inch 【メンテナンス】 (¥3,500) 中古や未使用のフリマ (mercari.com)
一部を拡大すると
「K81」が見えます。
サイズ、時期、製造国によってTT100GPにK81の文字があるものとないものがあるのでしょうか?
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