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JFRMCブログ

レーシングマシンについての記事は「その他」にもあります。

1973年 本田技研工業創立25周年

 1973年といえば第一次石油ショックを思い出しますが、本田技研にとっては創立25周年にあたりました。今になって思えば「25歳」の本田技研は本当に若々しい企業だったと思います。ヤマハ発動機に至っては1973年はまだ「18歳」でしたし、鈴鹿サーキットはまだ開業11年でした。あれから47年、時間が経つのは早いものです。

 本田技研工業創立25周年記念行事として荒川テストコースで1960年代のレーシングマシンが走ったことは当時の雑誌で知っていましたが、写真も少なく大した取り上げ方ではありませんでした。
 ところが、カメラマン担当だった元社員の方が当時の写真を多数公開されています。

https://4travel.jp/travelogue/10484193


 これらのマシンは、走行のために分解整備等々が施されたと思いますし、その過程で別機種の部品等が装着されたものもあるようですが、それでも貴重な写真ばかりですので、ぜひご覧ください。
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純水のpH

https://twitter.com/math_lover_exp/status/1290654422725533701
 で、純水のpHを測定したら7.0だったのが当たり前のようですが、実はそうではありません。

 純水と超純水は異なるのですが、超純水ですらpHの正確な測定は難しいのです。
https://m-hub.jp/water/2822/186

 昔、化学の実習等で苦労したことを思い出しました。水に溶けている成分の微量測定する場合、その成分が空気中に(例え微量でも)存在するのなら・・・

 ところで、pHの読みですが、中学では「ペーハー」と習いましたが、大学以降では教えられるまでもなく「ピーエッチ」になりました。英語の論文でpHをペーハーと読むわけがないからです。
 pHはpotential of hydrogen の略ですが、私のHのポテンシャルは低下の一方です。

RT63-RT67Ⅲその2の続き

http://jfrmc.ganriki.net/rt63-rt67/rt66-rt67.htm
公開しました。

 RT63改A、RT65、RT66、RT67Ⅱエンジンのクランクケースの違いの分かりやすい部分を示しましたが、それ以外にも識別点があります。

 おそらくアンシャイト、グレアムに渡されたRT67Ⅱはエンジン+フレームだけでなく、スペアエンジンもあったのではないかと思われます。
現存するマシンのうちRT67Ⅱクランクケースを用いたRT66風のようなマシンが幾つかありますが、これらのエンジンはRT67Ⅱスペアエンジンのクランクケースが用いられたのではないかと想像します。

 ところで、バリー・シーンにV型4気筒のRS67Ⅱエンジンが渡ったルートはグレアム経由としか考えられませんが、このエンジンがなぜグレアムに渡ったのかわかりません。
http://jfrmc.ganriki.net/rs67/rs67-2.htm


大阪府の新型コロナ感染者数

 大阪府の新規新型コロナウイルス感染者数です。


 横軸の数字は6月15日を1日目とする日数で縦軸が感染者数です。青線が新規感染者数、茶線が7日間移動平均値です。土日祝日には縦線を入れ上に日を記入しています。

 土日に医療機関で診察を受ける人数が減ると考えられるため、その影響が感染者数に現れます。月火に数字が小さくなるのは、複数の検査機関で検査しているのであれば、診察→PCR検査判定→集計・発表に2日要する検査機関での検体数が多いのでしょうか。東京は1日です。
 
 過去の傾向から、明日の数字がある程度予想できるように思います。科学的な根拠はありませんが。

 
・・・・・・・・
 愛知県のデータを見ると、診察→PCR検査判定→集計・発表は概ね1日要しているようです。先週は木曜がピークでした・・・














ヤマハのウエブサイト

 フィル・リードについて書かれたヤマハのウェブサイト日本語版の頁の写真説明。
https://global.yamaha-motor.com/jp/race/wgp-50th/race_archive/riders/phil_read/
英語版はこちら。
https://global.yamaha-motor.com/race/wgp-50th/race_archive/riders/phil_read/


 日本語版と英語版で説明が異なっています。

1 上段左端 英語版のみ「Italy GP in 1967」とあります。これは1967年125㏄マン島TTで、撮影地点はラムゼイヘアピンです。

2 上段左から2番目 英語版のみ「Tourist Trophy in 1967~」とあります。これは1968年250㏄マン島TTで、撮影地点はパーリアメントスクエアです。なお、同じ写真がこの記事(リンク)で取り上げたhttps://lrnc.cc/_ct/17133761で使われていますが、同じ誤りをしています。

3 上段左から3番目 日本語版は「♯177、1967年シーズン」、英語版は「The Netherlands GP  in 1967」とあります。これは1968年125cc西ドイツGPです。

4 上段右端 日本語版は「1967年アルスターGP」、英語版は「West German GP in 1966」とあります。これは1966年250㏄チェコスロバキアGPです。

5 中段左端 日本語版は「1967年イタリアGP」、英語版は「France GP in 1967」とあります。これは1968年125㏄西ドイツGPです。

6 中段左から2番目 日本語版のみ「1967年マン島TT」とあります。正解です。125㏄クラスです。

7 中段左から3番目 日本語版のみ「1968年オランダGP」とあります。1965年250㏄オランダGPです。

8 中段右端 日本語版のみ「1966年西ドイツGP」とあります。1966年250㏄ドイツGPです。

9 下段 日本語版のみ「1967年フランスGP」とあります。正解です。125㏄クラスです。

 今のライター氏は幸せです。こんな優れたサイトがあるのですから。http://www.iom1960.com/menu.html(元スズキの中野広之氏のサイト)。この中の写真集、例えば1966年のhttp://www.iom1960.com/photo/1966-photo/1966-photo-1.htmlと対比する努力を惜しまなければ、上のような誤りは誰でも避けられると思います。
 そして、そういうことを数回行うだけで、当時はサーキットによって風景が大きく異なることや、開催地によってゼッケン番号の付け方等に差があること等が分るようなります。少なくともマン島のような公道サーキットの写真を常設サーキットと見誤ることはなくなります。漫然と仕事をしていては何も進歩しないのは、どの世界でも同じです。

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