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レーシングマシンについての記事は「その他」にもあります。

ヤマハ0W16/0W17(1973-75YZR350/YZR250)

YZR350/YZR250 OW16/OW17 (ganriki.net)

の続きを公開しました。先日公開した1974年までの記事についても1973年の0W17の仕様等について加筆しています。

 ライダーの名前の日本語表記も見直しました。例えばヤーノ・サーリネンの「ヤーノ」、youtubeで彼の兄弟が語っているのを聞くと「ヤルノ」としか聞こえませんので、そのように修正しました。
 Kent Anderssonはケント・アンダーソンと表記されますが、スエーデン語の会話ではAnderssonは「アンダション」に聞こえます。私の記事でアンダションと書くと誤記と思われてしまうので、あえてアンダソンにしました。

 ところで、コミュニケーションプラザに展示されている1975年型0W16(350㏄)について私の記事では触れていません。近々、見に行くことにしていますので、その後に加筆する予定です。


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姫路城の入場料値上げ(市民以外)検討

姫路城、市民以外の料金値上げ検討 2~3倍に 維持財源の確保へ | 毎日新聞 (mainichi.jp)


 前回の改修工事の費用についてこちら
【世界遺産】「姫路城」の修復にはいくらかかった?建設費はどのくらい?|Infoseekニュース

では

「昭和31年(1956)と平成21年(2009)に本格的な修復工事を行っています。「昭和の大修理」と呼ばれる1回目の修理~工期に8年の歳月をかけた当修復の費用約5億円は、全額国費でまかなわれています。 「平成の修理」と呼ばれる2回目の修復では~大天守の補修が目的でした。また、同時に耐震補強も施されています。工期は5年半で費用は約28億円。費用のうち約18億円は国が、約10億円は姫路市が負担(全国からの寄付を含む)しています」

となっています。姫路市の約10億円についても(寄付以外の)その原資がどこから来たのか。
 それにしても姫路城のおかげで観光客が増えて姫路に金が流れているのですから、姫路市負担分を投資とみれば元がとれるでしょう。


 これだけ国費が投じられているのに、姫路市民以外の入場料を2~3倍にすることが検討できるのでしょうか? 

修理を観る

この漫画です。
修理を観る - GOTTANI | 少年ジャンプ+ (shonenjumpplus.com)


 私が小学校5年生ぐらいの時でしょうか、近所に小さな自転車・バイク店ができました。若いお兄さんの店でいかにも独立したばかりという様子でしたが、明るく手際もよく、次の自転車はここで買うんだろうなあと思っていました。
(昔のヤマハ・ニュースでこの店が取り上げられていました)


 でも、中1になる頃に我家は遠くに引っ越ししたのですが、転居先の近くにも若い店主の自転車・バイク店があり、そこで待望の変速機付自転車を購入することになりました。そして、この店主にパンク修理の方法やいろんなことを教えてもらいました。

 私にとって機械いじりの原点は自転車でしたし、手際のよい整備の様子を観た感動は今でも忘れられません。

 私の息子も私が自転車のパンク修理したりバイクをいじっている姿を観ていましたが・・・
 

 

50cc世界最速は108km/h?(4)

 今回のマシンは14馬力という報道です。
世界最高峰レースで日本チームが3部門全てで世界最速記録更新の快挙 50㏄エンジンで時速135キロ (msn.com)

 以前、雑誌に掲載されたマシンでは最高出力9.56kW(13PS)/13500rpm・最大トルク4.8Nm(0.49kgf・m)/10800rpmでしたが、最高出力時のトルクを計算すると6.8Nm(6.9kgf・m)になってしまいます。何かおかしいのです。

capbolt on X: "雑誌に載ってるスペック表では ・最高出力: 9.56kW/13500rpm ・最大トルク:4.8Nm/10800rpm ということなんですけど、最高出力点13500rpmで最大トルクを出しても9.56kWは出ないよね。なにかが間違っている。 https://t.co/zmBLJyyWoE" / X

 さて、今回の近兼マシンの記録を107.381(1km)とし、そのCdAが50㏄レーサーと比べてどの程度のものなのか試算してみます。

 50㏄フルカウル・自然吸気の記録は158.164km/h(2014年、クライドラー)です。
 世界GPに50㏄クラスがあったのは1982年までですが、1973年に既にチャンピオンマシン・クライドラーのスパフランコルシャンの最速ラップ速度が160km/hを超えており、その最高速は180km/h程度と考えられるにもかかわらず、2014年で158.164km/hは(ボンネビルの塩路の転がり抵抗が影響したとしても)低すぎます。


 そこで、この記録と1960年代のスズキ50㏄レーサーの最高速(※1)の両方で、近兼マシンのCdA(空気抵抗係数✖前面投影面積)の50㏄レーサーに対する比率を求めてみました。



 近兼マシンの最高出力を9PS(クランクシャフト換算、以下同じ)とすると、スズキ50㏄レーサーの最高出力を9PSにし、かつスズキ50㏄レーサーのCdAを1.95倍にすれば107.381km/hになります。
 クライドラー(仮に20PSとした※2)を基準にすると、クライドラーを9PSかつCdAを1.44倍にすれば107.381km/hになります。

 記事のように近兼マシンが14PSとすると、近兼マシンのCdAはスズキの3.03倍、クライドラーの2.23倍になります。

 下画像は以前のマシンですが、2024年型も基本的に同じです。ライダーの後ろのカウルが効果的なドラッグシュートになっていますし、カウル表面積が大きいので、空気抵抗が大きいのは当然です。
 

 2019年の記録が低レベルに終わったにも関わらず、その原因解析がまったくできずに再挑戦したのですから、今回の記録も納得です。

 まあ、出来が悪くてもいいんです。それは自己責任ですから。ただ、低レベルの数字をいかにも「世界最高、日本のものづくりを証明」みたいに語ることは、50㏄レーサー、50㏄速度挑戦車の関係者に対する侮辱であり、多くの日本の技術者を貶めるものだと思います。


※1出典は スズキ・ホンダ・ヤマハ・他のマシン諸元と性能 (iom1960.com)

 スズキの最高速は米津浜テストコース(1964年まで)及び竜洋テストコース(1964年12月竣工、それまでも一部完成した部分でテストが行われた)で測定されたものです。ですから直線がさらに長ければもう少し最高速が伸びるでしょう。

※2 前述のようにあまりにも低い数字であるため、実際は20PSを下回っていたと思われる。


50cc世界最速は108km/h?(3)

1960年代のスズキの50㏄レーサーの出力は次のとおり公表されています。
スズキ・ホンダ・ヤマハ・他のマシン諸元と性能 (iom1960.com)

 この出力は後者軸測定ですので、伝達効率0.87としてクランクシャフト出力を算出します。
 そしてスパフランコルシャンでの50㏄世界GPレースの最速ラップタイムの平均速度と対比してみました。
 グラフ中のSはスズキ、Hはホンダ、Kはクライドラーです。最速ラップ速度を出したマシンが全てスズキではないので、横軸のスズキ出力は参考としてください。1966ベルギーGP50㏄クラスは開催されていません。


スパフランコルシャンはこんなコースで、1周14.1kmです。  


 近兼氏の50㏄マシンは14PSで、1960年代のレーサーがこの出力であればヘアピンカーブのあるスパフランコルシャン1周を150km/hで走れる能力があるでしょう。

 その14PSの近兼マシンが長い直線だけのコースで108km/h程度しか出ないというのは、車体に大きな問題があるとしか考えられません。

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