レーシングマシンについての記事は「その他」にもあります。
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61E-057/601F7835
フレームへの打刻が弱い箇所があって読み取りにくい数字がありましたが、上のフレーム番号が正しいと思います。
おそらくRACERS Volume 42の71頁のマシンが上の写真の最近の姿でしょう。
シリンダーヘッド:1980または1981年型 シリンダー:1980または1981年型 クランクケース:1981年以前 クラッチカバー:1979年に登場した大穴型。 スイングアーム:1980年後半に姿を見せた三角型
テールカウル:1979年シーズン中に登場した新型。ただし、旧型も引き続き用いられた。 カラーリング:国内仕様(赤ゼッケン)。
私がこのマシンを見たのは1984年です。見た場所を書くのは控えますが、おそらく1982年からその場所にあったと考えています。
エンジンが1982年型ではなく1980または1981年型であること、三角スイングアームの登場が1980年後半であること等からすると、このマシンは展示用に新たに組まれたものではなく、この状態のマシンが1981年に存在し1982年から某所に置かれるようになったものと考えています。
RACERS Volume 42ではこのマシンを「'83年向けの先行開発型」としていますが、その前提である「1982年型は三角スイングアーム」は誤りですし、エンジンは1982年型ではないので「'83年向けの先行開発型」は誤りの可能性が高いと考えます。
さて、このマシンは1980年シーズンと思われる下の公表写真のマシンの可能性もあります。
カラーリングは1980年のバリントン仕様。
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