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ヤマハ0W35(8) 前ブレーキキャリパー等
Category [ヤマハ]
Comment [0]
2020/11/28 17:37
シーズン前公開された1977年型
0W35に装着された前ブレーキキャリパーは、1976年型0W31(YZR750)で既に使用され、1977年型750㏄市販レーサー・TZ750で標準装備されたものと同じようです。
そして、この前ブレーキキャリパーが実際に使用されたのですが、シーズン終盤、旧型(スチール製)も用いられるようになり、特にセコットは旧型を好んだようです。
これはイギリスGPプラクティスでのベーカーのマシン。前ブレーキキャリパーは旧型。
なお、エンジン周りにカバーが被せられており、0W35Kと思われます。
また、2種類の前フォークが用いられたようです。
1978年になると、
〇サイレンサー:突き出し無のみ
〇前ブレーキキャリパー:旧型のみ
になります。
そして、セコットの0W35Kの前フォーク頂部にエアバルブが装着されることが多くなりました。片山の0W35Kに装着している例もありますが、片山は好まなかったようです。
イギリスGPでのセコットの0W35K。前フォーク頂部にエアバルブが装着されています。
第9戦までロバーツは1台体制でしたが、下は500㏄第10戦イギリスでロバーツに与えられた2台目のOW35Kの前フォーク頂部。黒いものは
エアバルブを覆うキャップだと思われます。
初期荷重調整のための六角穴ボルトか。
ただし、ロバーツはエアバルブ装着前フォークを好まなかったようで、上のマシンはヤマハから与えられた状態そのものと思われます。
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