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レーシングマシンについての記事は「その他」にもあります。

ハーレーダビッドソン250GPレーサー(1)


250/2C/2T/10118/250/2C/2T/10118
 
 1975-76年頃のハーレーダビッドソン250㏄レーサーです。RR250という車名が知られています。
 
 アエルマッキという航空機製造会社がありましたが、アレーニアと合併→現在はレオナルドの一部門となっています。そのアエルマッキがかつてバイクを製造していましたが、1960年頃にハーレーの資本が入り、さらにはバイク部門がハーレーに売却されました。そのため、世界GPでのレース活動も1972年まではアエルマッキ、1973年からはハーレーになったのです。もちろん、レーサーの開発、チーム運営はイタリアです。250㏄では1974~76、350㏄クラスでは1976年にWalter Villa がタイトルを手にしました。
 
 1974年型は後ツインショック、前後スポークホイールのマシンでしたが、1975年以降、後サスペンションはツインショックが主に用いられたものの、次のようなものも用いられました。
(1)ヤマハのモノクロス風
(2)モノショック(ショックユニットほぼ直立)
(3)上に同じ(ビモータフレーム)
 
 上のマシンは(2)です。
 エンジン/フレーム番号中の2Cは2 Cilindri(2気筒)、2Tは2 Tempo(2サイクル)を示すと思われます。




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