前回から4箇月もご無沙汰してしまいました。
ちょっと体調等等問題があって。
気楽に続けていきたいと思います。
ヤマハコミュニケーションプラザに展示されている1975年型の0W16(YZR350)の説明
「1974年ジャコモ・アゴスチーニ、1975年ジョニー・チェコットのチャンピオン獲得に貢献した。」
セコットは1975年グランプリでは250㏄と350㏄に参戦しました。250㏄クラスではシーズン前半に0W16の250㏄版:0W17(2本ショック仕様)に乗り、オランダGPからモノサス仕様になりました。
で、350㏄クラスでは0W16ではなくTZ350に乗り、シーズン後半にはTZ350エンジン+ビモータフレームになりました。
つまり、上の説明は誤りです。0W16モノサス仕様が1975年に登場し、セコットがヤマハに乗りチャンピオンになったのだから、マシンは0W16のはずというライター氏の思い込みによるものと思われます。
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続きです。
「塩原:0W61から0W76までは1番&3番が同爆の2番&4番が同爆です」
の理由は
「これらの機種ではクランクが2本とも正回転だったので、そのオーダーにしないと振動を消すことができないからです」
40度V・前後2気筒(正回転)の慣性力の釣り合いを考えてみる。
〇前後同時点火(記事のとおり)
図のように1気筒の不釣り合いの1.88倍の不釣り合いになります。
〇前後180度間隔点火
図のように1気筒の不釣り合いの0.68倍の不釣り合いになります。
V型4気筒では180度位相のずれた2気筒が横に並びますから、この不釣り合いは、力は打ち消されますが、偶力が残ります。したがって、前後180度間隔点火が望ましいのですが、塩原氏はなぜ勘違いしたのでしょう?
行ってきました。5月の連休は家庭の事情で無理だったのですが、今年は4月中旬になってからなんとか5月連休の予定が空きました。いつも岩国は無理だと思っていたので、「あれ?岩国に行けるかも」と気が付いたのは4月末。
日程は空いたのですが、連休・・・切符はなんとか確保しましたが、宿泊施設は無理、この年になってインターネットカフェを初体験しました。岩国駅から基地まで、シャトルバスは待ち時間があてにならないので、信頼できる自分の足で基地まで。西門を入り手荷物検査受けたのは8時少し前。そこから展示スペースまでが遠かった。
岩国は2014年に海自のイベントに行きましたが、今回は米軍と自衛隊の共催なので展示機数もかなり多く・・・詳しく紹介される方がいるでしょうからあえて書きません。
今回の(私にとっての)目玉の一つ、F35B。
これは展示のみで、これとは別の機体がまずデモ飛行。そしてイベントの最後でも2機飛びました。
予定にあったF16のデモも1回だけかと思っていたら2回行われ、MV22オスプレイもこれでもかと飛行。FA18D、KC130の飛行もあり、大満足。自衛隊では築城のF2がリモートで飛行展示したのみで、海自の飛行がなかったのが残念ですが、民間空港も兼ねたこの基地では、時間的に無理なのかな?
米軍基地ならではの食べ物ですが、ものすごい人で店に並ぶ時間が惜しいので、アメリカの菓子と土産に買っただけでした。
イベント終了後は往路と同じように岩国駅まで徒歩。いい運動になりました。交通も少し時間をかければ広島発の新幹線自由席に乗れるので楽でした。
でも、今日がお休みでよかった。