レーシングマシンについての記事は「その他」にもあります。
補足2 ライディングスポーツ2012-9の記述
「このエンジンは2気筒同爆エンジンではあるが~68度-292度間隔で2気筒ずつが同時に爆発するため~NSR500のVバンク角が112度であることから、理論的には一次振動をゼロとすることができ、このため、1992年型ではバランサーシャフトが不要となり、3軸構成となったことで、エンジン単体での剛性と精度もアップされていた。」(58頁)
は、補足1-(2)と同様に、ライター氏が1992年型NSR500がバランサーシャフトなしに1次慣性力が完全に釣り合うと勘違いしたことによるのだろう。「3軸構成」は・・・「NSR500 ハイパー2スト・エンジンの探求」(つじ・つかさ、1995グランプリ出版)その他の出版物にバランサーシャフト(つまり4軸構成になる)のことが書かれているので、ライター氏の1次振動に関する誤った認識による想像の産物と思われる。
「原発事故によって立ち入りが制限された区域などで、多くの犬や猫が取り残されている問題を受けて、環境省は、災害発生時に飼い主とペットが一緒に避難できるようにするため、各自治体に保護計画を作るよう求める、新たな指針の案を取りまとめました。」http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130506/k10014377411000.html
で、ペットを一緒に避難できるようにするために必要な施設は、人命のための施設と同等に整備すべきなんですね。そしてその費用は誰が払うのでしょうか?この記事だけでは、環境省のお仕事は、きれいごとだけ言って、後は自治体に丸投げする簡単なものに思えるのですが・・・
その一方で、
「石原環境大臣は、北九州市で中国の環境保護相の代理で出席している次官と会談し、大気汚染問題について、今後も緊密に連絡をとり、協力して対応に当たることを確認しました。」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130506/k10014381871000.html
と中国を支援する気、満々です。
「1000の汚染レベルを100にする」、「100の汚染レベルを10にする」は、同じ1/10の改善ですが、必要な技術レベルは前者の方が低いのです。中国に必要なのは技術ではなく、改善するための体制と資金です。中国自身が経済至上主義を改めない限りどうしようもありません。やる気がない者に技術を与えても、その技術が転用されるだけです。