レーシングマシンについての記事は「その他」にもあります。
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ヴィマーの0W82のパワーバルブの有無です。
第1戦スペインGPレース後、ヴィマーが「ボクはパワーバルブの付いていないほうのマシーンを使っていたんだ」と語っています(グランプリ イラストレイテッド1986-7)。
しかし、その後のレースでの状況はよくわかりません。
世界GP前のミサノ(イタリア)のレース(プラクティスかどうかは不明)。
Martin Wimmer (highsider.com)
無パワーバルブ
オランダGPプラクティス ゼッケン4T(おそらく)YZR250-B-604
Martin Wimmer (highsider.com)
無パワーバルブ
ラバードと異なり、ヴィマーのマシンの写真は少ないのですが、ラバードと同様、無パワーバルブエンジンを多く使用したようです。
平選手については、下の平選手のインタビュー記事、そして少ない写真等からすると平選手はパワーバルブエンジンを使用することが多かったようです。
「彼(ラバード)の場合は、ヤマハの二タイプのエンジン、パワーバルブ付きと無しと。それで自分が乗った時、どうしても低速コーナーでバルブ付きが欲しいと思った所で、ラバードは高速仕様のバルブ無しを使ったりね。それで半クラッチを多用する~我々とは違うテクニックがある」(平忠彦写真集 きらめく汗のむこうに」(角川書店1987)
参考まで、オランダGPプラクティスでのおそらくパワーバルブエンジンの(おそらく)YZR250-B-606。
Tadahiko Taira (highsider.com)
下は第7戦ベルギーGPプラクティスの映像で、平選手が7:06 9:49 11:05 11:56あたりに登場しますが、無パワーバルブエンジンのようです。
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