レーシングマシンについての記事は「その他」にもあります。
ヤリスXの燃料計はこんな形です。
燃料計に目盛が4段階ありますが、1目盛は7.5L程度のようです。配分は次のとおりと想像します。
●満タンにすると指針がFより上になるので、これが2L
●7.5L×4目盛=30L消費して指針がEに
●2L消費して燃料残量警告灯が点灯
●点灯後の残量6L(取扱説明書)
合計40L
なお、燃料残量点灯後はすぐ燃料補給した方がいいです。坂道等で車の姿勢が変化すると、燃料がタンクに残っていてもポンプが燃料を吸えなくなる可能性があります。
https://vitz1f.ninja-x.jp/fc/fc-yaris.htm
の通算燃費が満タン法22.9km/l、燃費計24.7km/lになりました。
燃費計×0.928=満タン法燃費
です。2015年型VITZ1.0Fでは
燃費計×0.947=満タン法燃費
でしたから、燃費計と満タン法との差が大きくなっています。もちろん、ガソリンスタンドでの燃料の計量がおかしいという可能性はあるのですが、マツダ・ロードスターでは2016年型も2022年型も燃費計≒満タン法ですから、ヤリス、VITZの燃費計が過大表示である可能性が非常に高いと考えています。
さて、2005年型VITZ1.0Fの燃費(満タン法)と2015年型VITZの燃費(燃費計数値を満タン法に換算)を比較すると、
●春、秋の高速道路、郊外の燃費は同等
●真冬、真夏(お盆前後)の高速道路、郊外の燃費は2015年型>2005年型
●市内の燃費は2015年型>2005年型
という印象です。そしてヤリス1.5X 6MTは2015年型VITZと比べて、全ての運転条件(条件によって差はありますが)で燃費がよいという印象です。
もちろん、燃費は運転方法によって大きく変わりますので、私の例ということでご理解ください。
プリウス |
ヤリス |
ヤリス (ハイブリッド以外) |
|
CO2排出量 g/km |
71~81 | 64~71 | 109~122 |