http://noda-kenichi.hp.infoseek.co.jp/zatu/big-bang/big-bang.htm
の末尾にSAEのオンライン誌のことについて書きました。
そして、
http://gold.ap.teacup.com/yamakyoj/288.html
によると、YZR-M1のビッグバンエンジンがSAEオンライン誌の
Readers' choice: Top technology stories of 2009
に選ばれたとのこと。
この技術が選ばれた理由として、
●スロットルのSN比が高い方がライダーがコントロールしやすいということが単純に興味をひいた。
●4気筒クロスプレーンクランクエンジンの可能性に関心を持った。
ことが考えられると思います。
乗用車用2リッター直列4気筒エンジンで2次バランサーシャフトを装備する例が増えてきました。バイク用1リッター直列エンジンでもバランサーシャフトを装備することが多いですね。直列4気筒で2次慣性力を完全釣合にするためには、バランサーシャフトが2本必要で、しかもクランクシャフトの2倍の速度で回転させる必要があります。
それに対してクロスプレーン直列4気筒では、クランクシャフトと同速回転の1次バランサー1本を装着することで1次慣性力は完全バランスになり、元々、2次慣性力は完全バランスで、1次慣性力によるトルク変動も相殺されています。
そんなこんなでバイク以外の技術者の関心が高かったのでしょう。今後、乗用車、トラック等でクロスプレーン4気筒エンジンが登場する可能性もありますね。
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タイトルの記事を書きました。
http://vitz1f.ninja-x.jp/iroiro/mg.htm
「環境」には、このような技術が多くあります。
例えば、「薪を燃やして発生する熱エネルギーは太陽のエネルギーだ」というと驚かれますが、
CO2+水→光合成→有機物 です。そしてエネルギー保存の法則はこのような反応でも成り立ちます。エネルギーが無尽蔵に海水から取り出せると勘違いしている方は、エネルギー保存の法則をご存じないのです。
それにしても、私の時代でしたら、この教授の講義はボイコットされるかもしれません。
http://vitz1f.ninja-x.jp/prius/prius3.htm
をアップしました。
3代目プリウスが2代目プリウスよりCO2排出量が減少しています。これだけ減少するとLCAをどのように計算しているのか、知りたいところです。電力のCO2排出係数の変更だけでは説明できないように思います。
http://vitz1f.ninja-x.jp/iroiro/nova/nova.htm
ですが、ノヴァエネルギーのサイトが変更されましたので、こちらの頁も修正しました。
まあ、「子供が模型用モーターに風車を装着して、風車が風で回って発電して喜んでいる」レベルだと思います(模型用モーターは発電機にもなる)
ところで最近は「マグネシウムエネルギー」なんていうものもあるようですね。これについても今後、触れてみたいと思います。