https://global.yamaha-motor.com/jp/race/wgp-50th/race_archive/machines/rd05a/index.html
「1965年イタリアGPでデビューしたRD05は、2戦目から水冷化されたが」
当時の雑誌記事ではイタリアGPのマシンは「水冷」。
http://jfrmc.ganriki.net/zakkan/roger.htm
で取り上げた本でも水冷。
スターティンググリッドのこの写真、空冷と思いますか? 他の写真もいずれも水冷とわかります。
メーカーのウエブサイトの記事は外注ライター氏の仕事だと思いますが・・・
http://jfrmc.ganriki.net/ow24/ow24.htm の記述を修正しました。
Rudi Kurthについては、レーシングサイドカーのドライバー+コンストラクター+エンジン大幅改造者として知っていましたが、ソロ(サイドカーではないということ)のマシンも製作していたとは知りませんでした。で、発見した写真を見ると、0W24編で紹介した写真のマシンに酷似していることが判明しました。Kurthのマシンが日本でテストされていたとしか思えません。そんな訳で、0W24編の記述も修正しました。
それにしても、40年以上前の情報を今になって新たに発見することができるのも、今の時代だからと痛感します。私のレベルが低いだけかもしれませんが。
https://www.yamahamotogp.com/500-victories/bikes
今日見たら0W60が載っていますね。
ライダー編
https://www.yamahamotogp.com/500-victories/riders
で、Jon Ekerold がヤマハで2勝しかしていないことになっています。80-81年のビモータ・ヤマハによる勝利がカウントされていません。マシン編の1979年型のTZ350も1979と1982年しか勝利していないことになっていることと符合します。
でも、ヤマハの勝利とされたマシンであっても、フレームがヤマハ製でないものも500勝にカウントされているのですが・・・ニコバカー、シュバリエ、Cheney・・・ヴィマーは世界GPで3勝を挙げていますが、ヤマハのサイトでは全てヤマハ500勝の一部とされています。でも1982年250㏄イギリスGPで優勝したヴィマーのTZ250のアルミフレームはスポンドン製だったっけ?動画でゼッケン7のヴィマーのマシンのフレームがスタンダードTZ250ではないことがわかります。
セコットは1975年350㏄タイトルを手にしましたが、終盤フィンランドで優勝した時のフレームはビモータだったはず。
MOTO-GPのサイトでも1980-81のEkeroldのマシンはヤマハになっていますし、ヤマハは何でカウントしなかったのでしょう。
ヤマハのGP500勝はもう少し前のことなのでしょうね。