レーシングマシンについての記事は「その他」にもあります。
昨日公開しましたタイトルの記事
http://jfrmc.ganriki.net/ow74/ow74.htm
ですが、鈴鹿8時間の記事中に誤りがありました。訂正しお詫びします。
誤「ゼッケン21Tにもフレームパッチがないが、全日本選手権で当初使用されたパッチ無の改良型(別タイプ)と思われる。」
↓
正「ゼッケン21にもフレームパッチがないが、全日本選手権で当初使用されたパッチ無の改良型(別タイプ)と思われる。」
また、フレームパッチが分かりにくいというご意見をいただきましたので、次に箇所に写真を追加しています。
・シーズン後公開マシン(全日本選手権仕様)
・現存するマシン
ところで、フジミから発売される0W74(FZR750)のプラモデルですが、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004WBC10U/harumakisdigi-22
からすると、現存するマシンをそのままモデル化したようですね。
このプラモデルはフレームパッチ無、スイングアームパッチ無ですから、
・鈴鹿8時間決勝を走ったマシン(プラクティスでは21T)ではなく、プラクティスでゼッケン21だったマシン
・このマシンは、プラクティスの後半はスイングアームパッチ有なので、おそらくフリープラクティス限定仕様になる。プラモの後輪は18インチですが、21がプラクティスで後輪18インチを使用したのであれば。
まあ、レーシングマシンは同機種名であっても仕様が異なることが珍しくありません。プラモデルでは雰囲気が楽しめればいいと思います。
ただ、テールカウルの「YAMAHA」だけは「TECH21」にした方がいいでしょう。
RACERS ブログ
http://racers.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/524racersvol9-5.html
で私のブログを読まれた方が書き込みされていますね。
RACERSの表紙のイラストの件、気がつかれた方も多いと思いますので、21と21Tの識別点(左側)を書きます。
1 スクリーン左側に書かれたライダー名がKennyかTairaか
2 フェアリング上下分割線に対するTECH21の位置
3 TECH21に対するYAMAHAの位置
4 YAMAHAに対するPLUSの位置
5 SHISEIDOのEの下にあるインレットの有無
6 テールカウルの21のカウル取り付けボルトに対する位置
7 テールカウル上のストライプ前端が伸びる位置
8 フレームに貼られた断熱材とフレームの孔の位置関係
が分りやすいですね。他にもあります。
もちろん、21Tはプラクティス時であって、本番では「T」は剥がされて「21」として出場しています。で、イラストですが、3、6を除き21で、3、6は21Tのものです。また、スイングアームのMICHELINの位置は21、21Tのいずれでもありません。
問題は、現存するマシンが21なのか21Tなのか、あるいは他のマシンの外装を変更したものなのかですが・・・近いうちに記事にしたいと思います。