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レーシングマシンについての記事は「その他」にもあります。

TZ750の鈴鹿でのタイム

TFR_BIGMOSA(首輪付きの大きな猫、地球暮らしを楽しむ長期滞在者) on Twitter: "1000ccとは言えSTが2分7秒……。 半世紀前、鈴鹿の最終コーナーにシケインが無く高速S字でバックストレッチからホームストレッチまで繋がっていた時代に「TZ750が」2分10秒を切った時代とはまさに隔世の感があるもさね。" / Twitter

 そんな時代ありましたっけ?

 1974年シーズンにヤマハTZ750が登場し、TZ750のファクトリー版というべきYZR750の開発も行われます。

 記憶をたよりに鈴鹿でのタイムを書くと

1974年日本GPレース中、河崎裕之がYZR750(0W29プロトタイプ? TZと異なりモノサス)が2分23.6秒(新記録)

1975年日本GP予選で片山敬済がYZR750(0W29)で2分18秒台を記録(750㏄マシンによる最速記録、トップタイムは金谷秀夫のYZR500(0W23)による2分16.2秒(新記録)。

1979年日本GPで金谷秀夫がYZR750(0W31)で2分14.05秒(新記録)。これがYZR750が鈴鹿で走った最後のレース。

1980年シーズンもプライベートチームのTZ750が鈴鹿を走りますが、金谷のタイムを更新することはできませんでした。記憶ではTZ750が最後に鈴鹿のレースを走ったのは1980年最終戦日本GPです(ライダーは佐藤順三)。そして、最終コーナーにシケインが設けられたのは1983年シーズンからです。

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スズメの駆除(中国)

スズメの大量駆除が中国で大飢饉を引き起こした理由とは? (msn.com) 

 私の中学時代、社会の教師が授業中に「中国は素晴らしい。国民が一致団結して太鼓を鳴らしてスズメを駆除した。」かのようなことを言ってたことを思い出しました。そういう教師だったのです。


新しい車?

免許返納後の高齢者の移動手段に「新しい車」販売 最大時速6キロ“歩行者扱い”で歩道走行が可能 (msn.com)

 電動車いすは何十年も前から販売されていると思っていましたし、記事で取り上げられたメーカーのウェブサイトにも記事がありました。
車椅子の歴史とソノサキ | 次世代型電動車椅子 近距離モビリティ-WHILL公式

 私が初めて見たのはスズキの製品です。

電動車いす | スズキ (suzuki.co.jp)

 NBS長野放送にとって「新しい車」は「異なる形」という意味なのでしょうか。あるいは「新車で買える」という意味なのかもしれません。

某タイヤ

公道用とレース専用タイヤは何が違う?ブリヂストンでタイヤの仕組みを聞いた!〜小野木里奈の○○○○○日和〜 (msn.com)


「私たちはモータースポーツ業界やバイク業界を盛り上げるために、今年の東京モーターサイクルショーのブースでも、ただタイヤを展示するだけでなく、レース業界で活躍する技術や二輪車専用タイヤのブランド『BATTLAX』の40年の軌跡についても展示させていただきました。「10年後も20年後も走るワクワクを提供したい」という思いを持って、これからもモータースポーツやバイクの文化発展を支えていきたいと思っています」

 立派です。
 東京モーターサイクルショー以外のモーターサイクルショーに出展すればもっと立派です。

「EV = 火災が多い」は大間違い! ???

「EV = 火災が多い」は大間違い! むしろハイブリッド車はEVの“140倍”という現実、この米国調査をどう受け止めるのか (msn.com)

 出典の保険会社資料では「per 1000k sales」となっています。つまり、現存する車両数ではなく、販売台数が分母です。

 しかし、火災事故を起こす車の車歴にかなり幅があるはずですが、どれくらいの期間の販売台数を加算しているだろうかという疑問が湧きます。
 また、分母となる台数が同じだったとしても、1台あたりの走行距離が全く異なるはずです。
 こんないい加減な資料を基に「どう受け止めるのか」と言われても困るなあと思っていたら、検証されている方がいました。この種のコタツ記事はこれまでにもあったのです。

電池が大好きな超ヤサイ鴨さんはTwitterを使っています: 「これいい加減見飽きたし、いちいち間違い説明するのも面倒だから、一度ちゃんと日本語解説ツリー作ったほうがいいかもね。 https://t.co/0XTFoMVaFG」 / Twitter

 私も出典の保険会社資料、さらにその出典であろうNHTSA FARSの表を見ましたが、保険会社の表はかなりいい加減です。NHTSA FARSの表では「衝突事故と、衝突事故で起きた火災」を示しているのに、保険会社資料では衝突事故=火災事故としていいます。


 なお、この表の「Gas」の件数199533(右端)はNHTSA FARSの表の
Diesel 28155
Gasoline 171220
Conpressed Natural Gas 153
Propane 5
の合計値です。

 また、「Hybrid」の件数16051は
Convertible(天然ガスとガソリンの切り替え可能型) 134
Electric-and-Diesel Hybrid  6
Electric-and Gasoline Hybrid  1765
Flexible 14146
の合計です。Flexibleはガソリンとエタノールの混合燃料使用車で、燃料の混合比に関係なく使用できる車両です。あるいはガソリン100%と混合燃料を切り替えるものも含まれるかもしれません。

 他に「鴨南蛮を食べる電池鴨」が指摘していることも正しいと思われます。特にこの指摘は重要です。

そしてこの2013〜2017年に発生した累積衝突件数を2018年単年の販売数で割った値が100,000件当たりの発火率(Fires per 100k Sales)になっているかも。~この場合のHybridにはガソリン・エタノール混合車とは無縁のHEVの台数を使ってるかも。」

 まあ、こんな記事は害悪でしかないと思います。

(2023年4月28日追記)
Keiichiro SAKURAI on Twitter: "情報ありがとうございます。 にわかに信じ難い内容でしたが、こちらでも確認しました。 2018年のNTSBのデータの ・火災で無く、crashの件数(!?) ・Hybridに代替燃料車も合算(!??) 見事に騙されました…。 2020年にNFPAが、判断にはデータ不足と指摘した(P10)資料も。 https://t.co/X3PRRIm2Dh" / Twitter

 素人を騙すのは簡単といいいますが、研究者を騙すのも簡単です。低位発熱量と高位発熱量の区別を認識していなかった研究者ですから。
JFRMCブログ 低位発熱量(LHV)と高位発熱量(HHV)が区別されていない提言?(10/3追記) (tou3.com)

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