「自動運転技術」の大市場を逃す「アンチEV」:土方細秩子 | 記事 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト (fsight.jp)
「レベル3ではホンダが世界で初めて認証を得たとのニュースが話題となった。ホンダが使用したのはレジェンドで、これはガソリン車である。しかし、レベル4以上の自動運転になるとガソリン車ではほぼ無理だろう、というのが業界で共有される認識でもある。」
「レベル4以上を達成するためにはセンサーやカメラだけではなく、交通インフラとのコミュニケーションなど、高度なコンピューティングが必要となり、消費電力が増大する。ガソリン車の場合、搭載されているバッテリーではこれだけの電力を供給できず、自動運転システムのためだけに余分のバッテリーを搭載するよう車のデザインを変える必要が生じる。」
ガソリン車のバッテリーは走行中にガソリンエンジンによって充電されるので、少々、バッテリー容量を大きくすることで対応可能でしょう。
電気自動車でも、自動運転システムのために余分のバッテリーを搭載するように車のデザインを変える必要があるのでないでしょうか?
そして、ガソリン車も電気自動車も自動運転システム作動のために、走行可能距離が短くなりますが、元々、走行可能距離が短い電気自動車は、その欠点が顕著になるでしょう。
この程度の認識で記事を書けるし、掲載できるのがこの「業界の共有される認識」なのですね。