「排気音の魅力」
http://jfrmc.ganriki.net/sound/haikion.htm
で紹介した1960年代のマン島TTレースのCDですが、今では1858~1968年のセット版が売られています。
1958・59がCD1枚で、他の各年は1966年を除き2枚セットです。前から知っていたのですが、ポンド下落のチャンスを待って、少し前に購入していました。
購入したのはこちら。
http://www.dukevideo.com/Bikes/Audio.aspx
発送連絡があってから16日で到着しました。
検索すれば他に価格の安い店があるかもしれません。
排気音の魅力で紹介したものでは、1967年を除けば各年10分程度ですが、さすがに今回購入したものは各年ともそれなりの時間になります。レコードを購入したのは1978年(今でも持っています)、何回聞いてもいいものです。
http://www.vintagebike.co.uk/pictures/phil-read-and-a-young-barry-sheene/
写真は1961年マン島TTジュニア(350cc)のWinner's Enclosureで勝者(フィル・リード/ノートン)を囲む人の中に10歳のバリー・シーンが写っています(右端のハンチング)。
さて、

は1961年マン島TT125ccでのスズキチームで、1岡野、2増田、3石川、4伊藤光夫、5伊藤利一です。で、6の少年ですが、バリー・シーンのように見えるのですが・・・
フィル・リードは125ccクラスでブルタコに乗っていますので、手前にそのマシンがあるのかもしれません。
間違っていたらすみません。
ノヴァの潮流発電について
http://vitz1f.ninja-x.jp/iroiro/nova/nova.htm で「そもそも海中の条件は非常に厳しく、浸水、腐蝕、生物付着、プロペラの抵抗を受け止める躯体の構造等、解決すべき課題は山積しているはずだが、それが解決される根拠は全く示されてない。」と書いていましたが、実証実験でそれを「実証」する結果になっていました。
実証実験中に2基のタービンのうち1基が流出し、実験を中止していたのです。(
http://karano.exblog.jp/15653299/)
どうもノヴァの社長は「技術を軽視」どころか、「技術を無視」しているように思えてなりません。社長には航空機設計者として有名なケリー・ジョンソン(故人)が語ったとされる「設備がない、資金がないということでテストを省けば、高い代償を払うことになる。」を贈りたいと思います。この程度の技術に対してこの言葉を贈るのはジョンソンに失礼かもしれませんし、社長が「テスト」の意味を理解できるとも思えませんが・・・
それにしてもこの実証実験に対する環境省補助金はどうなるのでしょうか。
故あって神戸に行きましたので、ついでにカワサキワールドにも寄りました。
これはKR350。

他にKR2(KA-Ⅰ)、KX250SR(1985)、B8Mが展示されている競技用マシンですが、4年前と同じでした。
というか、ふれあいモーターサイクル(現行一般市販車で跨ることができる)を除き、一般市販車も4年前と同じ展示車のようです。明石工場内の展示室を一般公開しないなら、カワサキワールドの展示車をもう少し入れ替えていただけると嬉しいですね。
それとKR2(KA-1)の説明書きにある
・~on the this machine
・the isle of Mann(正しくは the Isle of Man)
も4年前のままでした。
がんばれ、カワサキ!