先日、広州(中国)とシェムリアップ(カンボジア)に行ってきました。
これは中山記念堂(孫文記念堂)。
これはホテルから見た市内で、いつもこんな感じで霞んでいます。これでも北京よりましらしいですが・・・タクシーの運転手がいつも窓を開けて走りますし(私が乗ったタクシーだけではありません)地元の人はあまり気にしていません。そういう私も3.5日間だけでしたので、マスクはせず。
これは広州タワーで、高さ600m、人は450mまで登れます。このタワーの照明はときどき変わります。また、450mのところにフリーフォール等の乗り物もありました。
そしてシェムリアップに移動。シェムリアップ国際空港はこんな感じで、ターミナルは平屋です。もちろん、タラップで旅客機の乗り降りします。
それにしてもタラップを降りた時の暑さといったら・・・34℃くらいあったのではないでしょうか。
これはアンコールワットの周壁(城壁)。
中に入ると中心部が見えます。もちろん、登りました。
仕事で行きましたので、ご紹介できる場所はこの程度です。はい。
前回の記事で取り上げた金谷さんの本です。
この本にサインをいただきました。
'80.9.13という日付は1980年日本GPの前日(土曜)のプラクティスの日です。
肝心の本の内容ですが、どちらかというと「レースに対する心構え」が中心かなと。
もちろん、金谷さんは技術者ではないのですが、「ライダーがこんなことを感じているんだな」ということが分かったように思います。
金谷さんが亡くなられました。
私がバイクに興味を持った頃、すでに金谷さんはヤマハのエースでした。
1980年日本GPの直前、金谷さんが書かれたという
この本を本屋で見かけ、早速購入し、日本GPでサインをいただいたのですが、「もう買ってくれたの、ありがとう。(スロットルの)パーシャルってわかったかな~、読んだ人からわかりにくいって言われてるんや。」等々のお話をさせていただいことを、33年たっても思い出します。
そして、最後にお会いしたのは、2002年の袋井テストコースでのイベントでした。
私にとって、金谷さんはレースには厳しく、そしてファンには気さくでやさしいという印象しかありません。
1945年生まれということですから、まだ68歳、早すぎます。
謹んでご冥福をお祈りします。