レーシングマシンについての記事は「その他」にもあります。
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公開しました。
マン島クリプスコース (ganriki.net)
3年前にブログに書いた内容に基にした記事です。
マウンテンコースですと、写真を見ればある程度、地点名がわかるぐらいになっていますが、クリプスコースについて、この写真を「グレッグニーバー」(Creg-ny-Baa クレッグニーバーの誤記)
とする記事を見て驚きました。クレッグニーバーは有名な場所ですので、その風景が頭に入っていたのですが、見たことのない建物が背景に写っていたのです。
これはクリップスコースのうちマウンテンコースと共通でない道で撮影されたものと考えて調べると、Parkfield Cornerだということが分りました。
また、こちらも私の知っているブランディッシュとは全く異なる風景でした。
谷口尚己さんのアルバムから | 二輪文化を伝える会 (2rin-tsutaeru.net)
そして、他の写真についてもいろいろ調べたのです。 PR
RK66 SUZUKI (ganriki.net) の中で、現存するスズキRK66について「エンジン/フレーム番号非公開 関東地方に現存するらしい」としていましたが、次の内容に変更しました。
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The Mizz on Twitter: "50ccレーサーエンジン、12速ミッションとかになるとエンジン本体よりミッションの方が2倍くらいデカくなるの面白い https://t.co/DAMRMgcG34" / Twitter
オイルポンプ付きエンジンで、写真にエンジン番号K5-162が写っている。私はこのマシンを2007年に関東地方で見た。フレームはアルミで、フレーム番号も確認したが現時点ではK5-50~としておく。
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RD05A YAMAHA (ganriki.net) その2で
「相変わらず「RD05は90度VでRD05Aは70度V」とする記事もある。元記事はバイカーズステーション誌掲載記事。「RD05を基に、シリンダー挟み角を90度から70度に縮小するとともに水冷化したエンジン」とあるが、記事中のRD05Aエンジン真横の写真を見ればV角が70度ではないことに気が付きそうなものだ」
と書いていました。
分りやすくするため、リンク先の記事の写真を白黒化してシリンダーの中心線(黄線)を加筆した写真を追加しました。この写真です。
黄線がなくてもV角が60度あたりだということがわかると思います。
この「RD05:90度、RD05A:70度」は1973年12日発刊された「日本のレーシングモーターサイクルの歴史」(八重洲出版)の記事が始まりではないかと思います。
一方、オートバイ誌1974-6号(おそらく1974年5月1日発売)では1967年型RA31(125㏄V型4気筒)のV角について「対向角80°の2ストロークV型4気筒のエンジンレイアウト~RD05Aと変わるところはない」とあり、RD05AのV角を80度としています。同誌該当頁の紙質はあまりよくなく、掲載写真もあまりいいものではなありませんが、その写真をよく見れば80度より小さいことはわかりますが。
このように、1973~1974年頃、「RD05:90度、RD05A:70度」と「RD05A:80度」の2説があり、どちらも誤りなのですが、前者がしぶとく生き残ったのは「RD05:90度、RD05A:70度」の本家:八重洲出版が発行する別冊モーターサイクリスト誌と関係者による「貢献」が大であると思います。
12月19日に公開した
XR34 SUZUKI (ganriki.net)その3
で、フランスGPでのXR34Mをロッシのものとしていましたが、ルッキネリのマシンですので訂正しました。
2003年に公開した
XR34 SUZUKI (ganriki.net)その1
では、ルッキネリのマシンとしていたのに間違えてしまいました。申し訳ありません。
スズキXR34(80年型RGB500)その3を公開、その2中、日本GPでの岩崎のマシンをXR34M1に訂正しました。
スズキXR34(80年型RGB500)その3でも書きましたが、XR34M2とされるマシンの現在のオーナーがこのマシンを購入した際に販売者から提供された書類では、このマシンが第2戦スペイン(XR34M登場GP)以降の全てのGPを走ったこととしています。それだけでなく、世界GP以外の国際レースの戦績もこのマシン(XR34M2)の戦績としています。はっきり言って、全く信用できません。
おそらく、XR34M1とされるマシンも、同様な書類が現オーナーに提供されたのではないかと想像します。
もちろん、XR34M1とXR34M2の判別に関する私の考えが誤っている可能性については否定できません。XR34M1とされるマシンがXR34M1でもXR34M2でもなく、別のマシンである可能性も完全には否定できないからです。