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JFRMCブログ

レーシングマシンについての記事は「その他」にもあります。

清原さん



9:40あたりの1983年8時間の話です。

 カワサキフランスのジェラール・コードレイ/ジャック・コルヌのコードレイが予選で転倒したため、カワサキ明石のチームとして日下直一と組んでいた清原さんが急遽、コルヌと組むことになったのです。

 で、清原さんがマシンについて語ったのは

清原さんのKR1000(カワサキ明石) 16インチ前ホイール
コルヌのKR1000(カワサキフランス) 18インチ前ホイール 補強だらけ

ということですが、実際、カワサキフランスKR1000にはフレームバックボーン中央からダウンチューブ中央を結ぶパイプが追加されていました。

 かつてのライダーは昔のマシンのことをよく覚えていないことが多いのですが、40年以上前のことをはっきり覚えている清原さんの記憶力には驚かされます。

 ただ、コルヌはフランス人ではなくスイス人です。スイスではロードレース(2輪も4輪も)は禁止されていたため(今はどうか?)、ロードレースを志すライダーは近隣国等でレースライセンスを取得しレースに出場していたため、ライセンス籍=国籍と誤解されることがあったのです。
 この1983年8耐でも、レース前の選手紹介でコルヌがフランスのライダーとして紹介され、コルヌが猛抗議したのを覚えています。

 また、明石工場のテストコースですが、12分28秒あたりに出るループのあるコース図は、今の直線だけのコースとは別です。直線部分の位置も少し異なります。この話は別途します。






 



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電動キックボード

(6) 下矢一良|経営に効くPR参謀 on X: "Luup広報責任者から昨年夏、出版社宛に削除要請が来た箇所のひとつを、今回、初公開します。 削除要請は、私の著書の以下に関してです。 ===== 2023年にはパリ市が、都市景観の悪化や歩行者の安全が脅かされていることから、電動キックボードのシェアリングサービスの廃止を決定しました。" / X



 電動キックボードの危険性について語ると、「自転車も危険」という意見というか反応が出てきます。

 
 電動キックボードと自転車の差としてタイヤ径と短い軸距(ホイールベース)が指摘されていますが、他の要素もあります。


 広場等で他人がいない状態で試してほしいのですが、

〇自転車で片手をハンドルバーから離して運転することは容易です。
〇自転車で両手をハンドルバーから離して運転するのも、そんなに難しくありません。
〇自転車のペダルの上に立ち、両手をハンドルバーをつかんで運転することは容易です。
〇自転車のペダルの上に立ち、片手をハンドルバーから離して運転・・・ふらついてかなり怖いですが、膝あたりでサドルを挟むとなんとか運転できます。


 つまり、人間が自転車のサドルに座った状態というのはかなり安定しており、人間が立ち、足裏と手だけが自転車と接触している状態は不安定です。

 電動キックボードは、立姿勢+小径タイヤ+短い軸距の組み合わせですので、その不安定性は自転車の比ではありません。


 これは電動キックボード乗車中、帽子が飛ばされそうになって左手を上げた直後に転倒した例(43秒から)。


 自転車だったら何ということのない行為であっても転倒のきっかけになってしまいます。そして、立ち姿勢で人間の重心位置が高いことに加えて軸距が短いため、前輪がふらつくことにより前輪が抵抗を受けると、そのまま前方向への転倒に繋がっています。

 よく、キックボードで路面の段差を乗り越える時が危険と指摘されますが、段差が進行方向と直交するのではなく、段差が進行方向とほぼ同じであってもハンドルをとられれば同じように前方向に転倒するでしょう。

 また、急ブレーキをかけると転倒する危険性に対して、「予め腰を引けばOK」と、自動二輪でも要求されない高度なテクニックを披露する方々がいます。

 こんな乗物がなぜ自転車より規制が緩く、ヘルメット着用努力義務すらないのか不思議でなりません。

 




ホンダ・モーターサイクル・レーシング・レジェンド vol.3 復刻補完版

Amazon.co.jp: ホンダ・モーターサイクル・レーシング・レジェンド vol.3 復刻補完版(ヤエスメディアムック968) : Motorcyclist編集部: 本

 2009年に発刊された本(ムック)の復刻補完版です。2009年版はかなり早くに絶版になっていたように思いますので、今回の発刊自体はいいことですね。



 ただ、公開校正 HONDA MOTORCYCLE RACING  LEGEND vol.3 で指摘した箇所のうち、幾つかは修正されたようですが、修正されていない箇所もあります。

 修正が確認できた箇所を一つ挙げると

59頁の「その後追い上げてきたH.G.アンシャイト(スズキ)は首位に立つが最終周転倒リタイア」(写真説明)の下線部がH.アンダーソンに修正


です。






1977年型スズキRG500(XR14)

Bonhams Cars : 1977 Suzuki 500cc XR14 RG500 Frame no. RG500-1201 Engine no. RR1202RG500

 ホンダ・コレクションホールで展示されていたマシンですね。


 RG500(XR14)の後ろに写っているMVアグスタ500も売りに出ています。
Bonhams Cars : c.1965 MV Agusta 500cc Four-cylinder Grand Prix Racing Motorcycle Frame no. *1 1 0 9* Engine no. 1109


 このXR14は1977年型です。コレクションホールの説明プレートには「スズキ RGA500 XR22」とありましたが、グランプリ・イラストレイテッド誌のデタラメ記事を信用したのでしょうか?(SUZUKI XR)

 TEAM SUZUKI by Ray Battersby, Osprey 1982/Parker House  2008によると、1982年当時、イギリスに1201/1201(エンジン番号/フレーム番号)と1202/1202の2台のバリー・シーン用1977年型XR14が現存することになっていました(他にもう1台あり)。

 これからすると、オークションのマシンは1982年当時の2台のエンジン/フレームを交換したものということになりますが、TEAM SUZUKIに書かれたのは4桁数字のみで、数字の前後の文字が何なのか書かれていなかったので、オークションのマシンの1202/1201と1982年当時の2台との関連はよくわかりません。


 何れにせよ、貴重な個体が(おそらく)海外流出するのは残念です。日本にある時に見ることができてよかった。



 オークションの情報はこちらで知りました。


(4) The Mizz on X: "4月のBonhamsに出てるこの2台、ホンダが持ってたやつだな…この2台売るとは思わんかった ↓RG500 https://t.co/CdqHZ44rTr ↓MVアグスタ https://t.co/jhOJZff1lR https://t.co/Y8X2e484RS" / X

ホンダの1.5LターボF1エンジン(1988)の燃料

(4) naga on X: "ただねトルエンのRONは120 これの84%だと100.8≒101なんよね 非線形混合で2も上がるか?って疑問が..... トルエン違ってトルエン主体でキシレンとかとの混合芳香族の事じゃ無かったん?って疑ってはいますけどねw" / X


 リサーチ法オクタン価(RON)のFIA基準は103ではなく102です。また、トルエン84%+n-ヘプタン16%燃料のRON実測値(ホンダ)は101.8です。

 トルエンのRONを120.1(https://www.jstage.jst.go.jp/article/jcombsj/54/170/54_217/_pdf/-char/ja の表2 ) とすると、この燃料のRON計算値(体積分率による※)は100.88になりますから、実測値と計算値の食い違いは0.9です。

 この食い違いの理由ですが

〇密度の違い

 トルエンの密度はn-ヘプタンの1.27倍です。ですから
 
 トルエンの体積含有率84%は重量含有率86.9%に相当します。これでRONを計算すると104.4になります。


〇基準燃料作成法の違い

 RON100以下と100超では基準燃料の作成方法が全く異なるので、RON100超の成分とRON100以下(この場合はRONゼロ)の混合燃料の実測RONが計算値と差が出るのは当然です。


 なお、RON100の標準物質・イソオクタンの密度は0.692、RONゼロの標準物質・n-ヘプタンの密度は0.6795で、両物質の密度はほぼ同じです。


※ホンダのペーパーには体積比なのか重量比なのか書かれていませんが、混合後の比重からすると体積比です。




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