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JFRMCブログ

レーシングマシンについての記事は「その他」にもあります。

ロードスター



このアングルが一番好きです。1年点検を終えましたが、走行距離が伸びていないので、オイル交換はしたもののオイルフィルター交換は次回にしました。

で、ちょっと出かけてきました。峠道、海岸の屈曲路を含む一般道290km+高速60km を走って燃費は満タン法23.3、燃費計23.8km/l。まあ、大部分が田舎道ですので。

海岸付近のアップダウンが少ない屈曲路は楽しいですね。バイクとはまた異なる感覚です。
行程の1/2で小雨が降っていましたが、某車のような雨漏りもなく快適。
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ヘルメット

ヘルメットを買いました。アライのラパイドです。

2回続けてショウエイでしたが、段々とデザインが角ばってきたのに耐えられず、久しぶりにアライに回帰しました。

これまで使用したヘルメットは、ノラン、アライ、コミネ、AGV、ショウエイです(順不同)。最近、販売店でノランを見ないなと思っていましたが、デイトナが輸入しているのですね。
http://www.nolan.jp/

モトライダー誌で異なる硬度の鉛筆(例えば、2B、B、HB、H)でヘルメットのシールドに線を引き、どの硬度の鉛筆でシールドに傷がつくか調べたことがあります。

輸入ヘルメットはAGVを除き悲惨な結果でしたが、私が購入したノランがまさにその結果どおりで、雨天走行でシールドを少し拭うだけであっという間に傷だらけになってしまいました。でスペアシールドを購入し、それに日本製シールドをカットして貼り付けたりしていましたね。30年以上前の話です。

誤りの拡大生産

誤りの拡大生産には2種類ある。

その1 元々の記事が誤っているのに、その誤りに気が付かずそのまま転記する。

その2 元々の記事は誤っていないが、引用していることを隠すために変に改変、元々の記事の背景等を理解していないため、誤った記事になる。

公開公正で取り上げたRACERSの記事で、RACERSのライター氏がWikipediaを参考にしていると思われるものがあり、誤りの拡大生産のよい例となっている。
(以下、公開公正の抜粋です)
Volume42 94頁
 

Morbidelliの写真説明で「木工業」となっている。「モルビデリ」、「木工業」で検索すると、https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%93%E3%83%87%E3%83%AA がヒットする。この日本語版は英語版https://en.wikipedia.org/wiki/Morbidelliの”The firm began as a woodworking shop building furniture and wooden coach bodies for automobiles”を訳したようだ。英語版と同じ記述を他サイトでもよく見かける。

 一方、 英語版の出典のリンク先では、”Giancarlo Morbidelli used his huge woodwork machinery firm to finance production of some superb race-bikes”となっている。英語版の記事を書いた人が「machinery」を抜かしたようだ。

Volume13 53頁

 「並列3気筒では120度等間隔爆発にするとカップル振動が問題となり、180度不等間隔爆発にした場合は、同排気量の2気筒と同等か、単気筒の1/3倍程度の1次振動が発生するので~」
と似た次の文がWikipediaの「エンジンの振動」にあり、RACERSのライター氏はWikipediaの文を改変しRACERSに掲載したようだ。Wikipediaの文は言葉足らずではあるが誤りではない。

 「直列3気筒エンジンでは等間隔爆発にすると偶力振動が問題となり、大きな排気量ではバランスシャフトの使用も検討される。180°クランクで不等間隔爆発にした場合は、同排気量の2気筒、単気筒エンジンの1/3程度の一次振動になる。」

鈴鹿8耐にクーリーが

http://response.jp/article/2017/03/24/292576.html

出場するわけではありません。

あれから39年、私も年をとりました。初めて見たレースが1978年の8耐でした。いや正確にいうと前日の前座のノービス125㏄レースかな。初めて見た走行シーンは間違いなく8耐の予選でした。

鈴鹿も姿を大きく変え、思い出のある場所が少なくなりましたが、基本的に同じコースレイアウトやグランドスタンド下端、最終コーナー出口のスタンドの様子は昔の思い出に満ちています。

ところで、1978年のレースのレコード(音のみ)を購入し、今でも持っています。特徴のあるヨシムラ・スズキ(だと思う)、KR350、CBX1000が印象に残っています。

RACERS Volume44

50頁で、NSR250が1992年型から75度Vになったことについて、「その結果、90度Vでは必要なかった1次バランサーが追加された」とあります。
 
http://jfrmc.ganriki.net/zatu/rc211v-balance.htm で書いたように、最大1次慣性力の50%釣り合うようにバランスウェイトを設定すると、V型2気筒の不釣り合いは

P(最大1次慣性力) × cos((d+v)/2) になります(dは2気筒間の位相差(度)、vはV角度)

90度Vの場合は最大1次慣性力×cos((90+90)/2)=ゼロ で1次慣性力は釣合ますが、2ストロークV型2気筒の左右のコンロッドが大きくずれていますので、慣性偶力は無視できないものになります。

75度Vに話を移すと、56頁で75度Vの点火間隔は105度になっています。この場合の1次慣性力の釣り合いは90度Vと同じになります。

したがって、「その結果、90度Vでは必要なかった1次バランサーが追加された」は56頁からすると誤りです。

一方、50頁の図、96頁のクランクシャフトの写真からすると、点火間隔は105度ではなく75度のようです。この場合、1次慣性力の不釣り合いは、0.26Pになり、バランサーシャフト1本では、完全に打ち消すことはできません。

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