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レーシングマシンについての記事は「その他」にもあります。

マチャド投手(オリックス)が20セーブ目を挙げ、球団外国人投手最多セーブ数を更新

太田椋が均衡を破る先制打、マチャドは外国人選手最多セーブの球団記録更新【8/25 試合結果】 - スポーツナビ (yahoo.co.jp)

 旧球団記録はアニマル・レスリーの19セーブ(1986年)です。

 Wikipediaに「勝利後には味方捕手の藤田浩雅に対しスキンシップとして殴りかかるなど派手なパフォーマンスで人気を得る。また試合を締めた際には恒例として力士の手刀を真似ていた」とありますが、まさにそのとおり、38年前ですが記憶に残っています。残念ながら2013年に54歳の若さで亡くなりました。

アニマルのサイン(autograph)


 本名はブラッドリー・ジェイ・レスリー(Bradley Jay Lesley)ですので、Brad Lesleyと書かれているようです。




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歴史に学ぶ

  1970年11月の臨時国会、いわゆる「公害国会」で水質汚濁防止法、廃棄物の処理及び清掃に関する法律等14の法律が制定・改正された。臨時国会で公害関連の法律だけが審議されたことが事の重大性を物語る。
 そして、この法律制定・改正の象徴が次の改正である。

〇公害対策基本法第1条の法の目的が「人の健康と経済の健全な発展との調和を図る」から「国民の健康の保護と生活環境の保全」に
〇大気汚染防止法第1条の法の目的から「産業の健全な発展との調和」が削除

 それまでも、ばい煙の排出の規制等に関する法律(1962)、工場排水等の規制に関する法律(1958年)といった法律はあったが、高度成長期の日本で増大する公害問題には全く不十分で、公害対策基本法(1967)、大気汚染防止法(1968)でも変わらなかった。

  その象徴が「経済の健全な発展との調和」=「公害問題で経済の足を引っ張るな」規定。公害問題の解決なしに産業が発展しえないことが全く理解されていなかったのである。
・・・・・・・・・・・・・・・・
 今読むと、公害問題以外の社会問題であってもいろいろ思うところがあります。




テクノスーパーライナー

H13_TSS_Report.pdf (mlit.go.jp)

「平成11年12月、夢と活力に満ちた新しいミレニアム(千年紀)を迎えるため、今後の我が国経済社会にとって重要性や緊要性の高い情報化、高齢化、環境対応の3つの分野について、技術革新を中心とした産官学共同プロジェクト(ミレニアム・プロジェクト)が内閣総理大臣により決定された。 」

 これも「選択と集中」でしょうか。こんなもの、運行コストがどうなるか、事業として成り立つかどうかぐらい、着手する前に分ります。もちろん、「やってみなければわからない」こともあるので、着手すること自体は意義があるとは思いますが、小型のモデル艇2隻、実験船2隻、実用船1隻も建造する必要はなかったと思います。

 これは実験船・飛翔(1995年撮影)。



 さて、これはスーパーライナーおがさわらについての海上システム研究会(事務局:神戸大学大学院海事科学研究科操船研究室)のレポート。
53.pdf (mts-matrix.org)

浮上機関 「出力4000kw 燃料消費量 3.2t/h」×4基 (ディーゼル)
推進機関 「出力25180kw 燃料消費量 12.4t/h」×2基 (ガスタービン)

 普通、エンジン熱効率はディーゼル>ガスタービンなのに、この数値ではディーゼル<ガスタービンなので、見た瞬間におかしいと気が付きます。

 軽油低位発熱量43.2mJ/kgとすると浮上機関の熱効率は10.4%になります。正しい燃料消費率は
日本財団図書館(電子図書館) Jsmes News No.84 (zaidan.info)

から、210 g/kW・h→0.84t/h(4000kW)とわかります。4基では3.36t/hと記事の3.2t/hに近くなりますが、記事は4基の出力を1基あたりと誤ったのでしょうか?

 ついでに推進機関の熱効率を計算すると16.9%になります。これも2基の出力を1基あたりと誤ったのでしょうか?

 1基当たりの消費率を浮上機関:0.84t/h、推進機関:6.2t/h、航海速度40ノット、軽油比重0.832とすると、燃費は3.8m/Lあたりになります。

 これで運行コストはある程度試算できます。



50cc世界最速は117km/h?

JFRMCブログ 50㏄世界最速は117km/h? (tou3.com)

 以前に取りあげたこの記事に関してですが、TFR_BIGMOSAさんがFIMの速度記録、クラス分けについて書かれました。

FIM ランドスピードレコードレギュレーションについて(クラス分け)|TFR_BIGMOSA (note.com)


 これを参考にFIMの50㏄速度記録についてまとめてみました(クリックすると大きくなります)。

つまり、近兼(CHIKAKANE)氏のマシン、過給でありながら無過給のマシン(kreidler)の2/3の速度です。

 このkreidlerの映像はこちら。


 ただ、この記録もそれほど大したものではありません。何しろ、同じ50㏄単気筒のKreidlerが1973年世界GPベルギーGPで平均ラップ速度160km/hを超えたのですから。

 近兼氏のマシンが低性能な理由については
JFRMCブログ 50㏄世界最速は117km/h?(4) (tou3.com)

で、空気抵抗が大きいことを書きましたが、マシンの重量配分にも問題があるのではないかと考えます。ライダーが車体中心より前、エンジンが車体中心より後にありますが、乗車状態で前後重量配分が前寄りのようです。ですからボンネビルの塩路面では十分な後輪トラクションが得られなかった可能性があります。

 それにしても50㏄で100km/hを少し超えるだけの記録を「50㏄最速」と謳う根性には感心させられます。


備考
 上の速度記録リスト作成にあたってはサイドカーは除外しました。また、TFR_BIGMOSAさんの記事からリンクするFIMの次のページ

Results - World records (fim.ch)

では、

1981-08-03  Jan HUBERTS Lelystad - NLD  Casal Plompen I.A3.C V.1 50cc 1 km: 139.547 mph 1 km: 224.580 km/h

がありますが、赤文字はA1の誤りですので除外しました。
 このマシンです。
1981, CASAL, the 50cc world speed record (motospot-oldnews.com)





電気自動車(3)

「電気自動車が普及したら発電所は足りるか」 (ninja-x.jp)

の続きを書きました。元記事を書かれた清水氏ですが、昔からこんな調子です。

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