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レーシングマシンについての記事は「その他」にもあります。

1966年125㏄マン島(60.725km×3周)(2)

の映像です。


(20+) Facebook



UK: ISLE OF MAN TOURIST TROPHY MOTOR CYCLING -- 125 AND 350 C.C. EVENTS. - British Pathé (britishpathe.com)

 このレースに出場したホンダ、スズキ、ヤマハのライダーは次の通り(数字はレース順位)

ホンダ ルイジ・タベリ8、ラルフ・ブライアンズ7、マイク・ヘイルウッド6
スズキ ヒュー・アンダーソン3、フランク・ぺリス5
ヤマハ フィル・リード2、ビル・アイビー1、マイク・ダフ4

 つまり8人出場し8人が完走という意味でも記録的なレースでした。ただ、タベリ、ブライアンズは2周目以降、マシン不調で大きく遅れてしまいました。霧のためスタートが遅れたことが影響したのか・・・

 この他に、デイブ・シモンズがトーハツに乗り11位入賞。そしてカワサキの藤井敏雄がプラクティス中の事故で死亡しました。
 1966-世界選手権レ-ス 本文-1 (iom1960.com)




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1966年125㏄マン島(60.725km×3周)

レース中のビル・アイビーとヤマハRA97(125㏄水冷2気筒9段変速)。この撮影地点はジンジャーホールです。

 アイビーは2周目、3周目にオーバーザトン(平均時速100マイル突破)まで20秒という最速ラップ記録(2周とも同タイム)を出し優勝しましたが、アイビーから2分近く遅れ6位入賞したマイク・ヘイルウッド(ホンダRC149(5気筒8段変速))でも前年のフィル・リード(ヤマハ)の優勝タイム記録を上回るという記録破りのレースでした。


 下は2010年のジンジャーホール。30度程曲がる高速コーナーで、上写真のRA97のバンク角が小さいのはこのため。背景に写る観客はどんな気持ちでアイビーを見たのでしょうか?


 ところで上写真の左端を拡大するとスズキX-90が写っていますね。



シミュレーション

(5) 山本亨輔٩( ᐛ )و(筑波大学) on X: "先日、数学系の勉強会に参加した所、「工学では、数値シミュレーションを解析と言う人がいるって噂があるけど、本当?」と聞かれまして「はい」と答えたら「そんな馬鹿な」「恐ろしい」「混乱の極みや」「都市伝説かと思ってた」と慄かれました。" / X (twitter.com)


  「シミュレーションで〇〇であることを証明する」とおっしゃられた大御所がいました。

 〇〇になるようにパラメータを設定しておいて証明?、せいぜい「〇〇である可能性があることが示唆された」じゃないかと思っていました。





ドラッグシュート付きバイク?

JFRMCブログ 50㏄世界最速は117km/h?(4) (tou3.com)

で、近兼氏のマシン

のライダー後ろの構造物がドラッグシュートになってしまっていると書きましたが、2018年のマシンも同じでした。

挑戦してわかった。スーパーカブで時速200km出すのは超タイヘン | モータースポーツ | スポーツブル (スポブル) (sportsbull.jp)

スーパーカブ系エンジンを使ってボンネビルで世界最速記録を達成したい!|マクアケ - アタラシイものや体験の応援購入サービス (makuake.com) 

の写真を見ると、ライダーの膝下の後方のテールカウルの前側がライダーの膝下の幅で開口しており、膝下外側を通った風がテールカウル内部に入りますし、しかもテールカウル後端は開口していませんので、これも「ドラッグシュート」になってしまっています。


 401km/hを記録したこちらのマシンでは、

[動画] 世界最速のハーレーダビッドソン![ボンネビル] - LAWRENCE - E-RIDE x LIFESTYLE + α (lrnc.cc)

前フェンダーの幅を広くして整流するとともに、フェアリング内側への空気導入を減らしていますし、ライダーの膝下の後方のテールカウル前側を内側に折り曲げ、テールカウル内部への風の侵入を抑えています。
 また、この動画

15秒あたりで、テールカウル後端が少し開口しているのもわかります。

 近兼氏のマシン、2018年型も2019年型も、見た目の流線形にこだわっていますが、フェアリング内部、テールカウル内部の風については無頓着のように見えます。

50㏄世界最速は117km/h?(4)

 伊藤真一さんが富士スピードウェイでCB125R(15PS/10000rpm)の最高速を測定したデータです。
【最高速】DOHC化されたホンダ CB125R で伊藤真一が本気の最高速チャレンジ! - YouTube 

 124km/hでした。計算するとこの時のエンジン回転数は10400rpmです。

 風向・風速が分りませんので、これからの記述は参考程度にしてください。

 以前に近兼マシン、15PSと称していたような気がしますが、実際はどれくらいなのでしょう?
 カブエンジンをベースにしているとはいえ、内部にかなり手が加えられ、スーパーチャージャーも装着されたエンジンですから、少なくとも10PSは出ているのではないでしょうか?

 仮に近兼氏の50㏄マシンとCB125R+伊藤真一のCdA(空気抵抗係数✖前面面積)が同じとしましょう。

 近兼氏の50㏄マシンの出力は、CB125Rの出力15PSに(117/124)の3乗を乗じて12.6PSになります。先の数字と近い値ですね。

 したがって、近兼マシンは、バックミラー、方向指示器、リアフェンダー、ナンバープレートを装着し、小さなフェアリングすら装着していないCB125RとCdAがそんなに変わらないことになります。

 2台の前部を重ね合わせてみました。

 ヘルメット高は、近兼マシン:80cm、CB125R:120cmあたりです。前車の方が平均幅が広いようですが、明らかに前面面積は前車<後車です。
 
 となると、Cd:前車>後車になります。



 一見するとCdが小さいようですが、車体後部の前側が開口しており、矢印から風が進入してしまいます。ライダーの後にドラッグシュートを引っ張っているようにすら見えてしまいます。
 設計者はカウル内部に空気を流した方がよいと考えたのでしょうか?

 また、車体後半分外面は滑らかに見えますが、表面積が大きく空気の摩擦抵抗が大きくなってしまっています。

 JFRMCブログ 50㏄世界最速は117km/h?(2) (tou3.com) で、スーパーカブC125、モンキー125との比較もしましたが、近兼マシンが117km/hしか出せない理由はこんなところかなと思います。

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