レーシングマシンについての記事は「その他」にもあります。
1974年のヤマハYZR500は当初0W20で、中盤のベルギーGPで新型の0W23が登場、それ以降の戦績は0W23によるものという記事を多く見かけます。
アゴスチーニはベルギーGPの後、スエーデンGPで転倒リタイア、フィンランドGPは欠場し、最終戦チェコスロバキアGPで復帰しましたが、私はこれまで、アゴスチーニがスエーデンGPでは0W23、チェコスロバキアでは0W20を使用したと考えていました。
しかし、アゴスチーニがスエーデンGPで使用したマシンは0W20であるという結論に達しましたので、
http://jfrmc.ganriki.net/ow23/ow20-2.htm
の記述も修正しましt。これまで誤った記述をしたことをお詫びします。
なお、Lansivuoriは0W23でレースに出場することはなく、最終戦までずっと0W20に乗っていました
浜松市美術館で開催された「オートバイデザインの半世紀」特別展でスズキRS67-Ⅱが展示されていたのをご覧になった方も多いと思います。このような催しが開催されたり、浜松駅構内にバイクが展示されているのが「浜松市」だと感じさせますね。
さて、このバイクですが、暗い展示室に置かれていたので、細かいところが分りにくかったのですが、どうも
・フレームはS7-2-1
・エンジンはS8-2ではない
つまり私が見たことのあるS8-2/S7-2-1からエンジンが積み替えられているようです。
そんなわけで
http://noda-kenichi.hp.infoseek.co.jp/rs67/rs67-2.htm
にも、エンジンが積み替えられた可能性について加筆しました。