タイトルのもの、今回は1984年のホンダNSR500特集です。
評価について個人差はあるでしょうが、Vol01とともに秀逸といえるでしょう。何よりストリップ写真すら少なかったマシンについて、「これでもか」というぐらいに明らかにしてくれます。ホンダの協力もあり「今だから書ける」内容が満載されています。
もちろん、「満点」というわけではないですが、当時のレースに興味ある方は、ホンダファンでなくともまずは購入してみる価値ありです。
ヤマハ0W61その2(後編)公開 のコメント欄に「あるバイク好き」さんからご指摘がありました。ご指摘の資料については承知していましたが、アルミ溶接の時効が気になり「本当にlこんなことをしたのだろうか」という疑念があったため、本文中では触れずに、ブログで「分らない」としていました。
しかし、もう一度、シーンの0W61について書かれた資料を読み直し、また、転倒後のマシンの写真を観察した結果、資料のとおりスポンドン・エンジニアリングで加工されたものである可能性が高いという結論になりました。
このため、
http://jfrmc.ganriki.net/ow61/ow61-2.htmの末尾にシーンの0W61について加筆しています。
「あるバイク好き」さんのご指摘がなければ、調べ直すこともなかったのですから、「あるバイク好き」さんに感謝いたします。これからもよろしくお願いします。
ところで、1983年、シーンはヤマハを離れ、再びスズキに乗りますが、これについては「シーンの商品価値を重要視した」スズキ側からアプローチがあったということです。一方、ヤマハがシーンの引き止め工作をあまりしなかったのは、この0W61の件も影響したのではないかと想像しています。
標題のものを公開しました。
http://jfrmc.ganriki.net/ow61/ow61-2.htm
1つのファイルに収める予定でしたが、大きくなったので、その1、その2に分け、既公開のオランダGPの記事はその2に移しました。
イギリスGPプラクティスでシーンが乗ったマシンのフレームは大きな補強が入ったタイプです。これが日本で製作されたものなのか、現地で補強が追加されたものなのかは分りません。
また、イギリスGPプラクティスでロバーツが0W60に乗ったことについては、あまり知られていなかったのではないでしょうか。
というように何とか「活字になっていない」ことを盛り込めたと思います。
さて、次回は1981年のスズキXR35(RGΓ500)を取り上げたいと思っています。1975年のヤマハ0W23、1976-77のスズキXR14等々、予定に入れながら未着手のものがありますが、ご容赦ください。
タイトルのものを公開しました。オランダGPで新型フレームが登場した、というのがキモになっています。写真では分りにくいと思いますが、次戦ベルギーGPの写真で説明する予定ですので、しばらくお待ちください。
なお、ヤマハのサイトでWGP参戦50周年記念サイトが部分公開されています。
http://www.yamaha-motor.co.jp/profile/sports/race/wgp-50th/race_archive/
景気の悪い中、このようなものを公開されたことは嬉しいのですが、結構、間違いが多いですね。
1979年型YZR750の機種記号が0W46であるという情報がありましたが、ヤマハのサイトにも登場しましたので、別館中の
http://www.geocities.jp/noda_keni/y/ow31/ow31.htm
もタイトルを変更し、内容も若干修正・加筆しました。0W31-E-804/0W31-B-804の画像も1枚追加しています。