レーシングマシンについての記事は「その他」にもあります。
「ルールの発見」として公開していましたが、「ルール」ですとレースのルールの受け取られるかもしれませんので、「規則性の発見」に改めます。
http://jfrmc.ganriki.net/zakkan/rule.htm
その規則性ですが、
1 あるイベントにおいて、あるライダーが各クラスを通じて同じゼッケン番号が与えられる・・・フランス、イタリア、カナダ、日本(イタリアは例外あり、カナダは要検証)
2 500→350→250・・・の順にゼッケン番号を付ける・・・西ドイツ、東ドイツ
例えば
500ccクラス・・・1~
350ccクラス・・・60~
250ccクラス・・・100~
125ccクラス・・・140~
500ccクラス・・・201~
3 前ゼッケンは、本来の各クラスのゼッケンの色ではなく、白地に黒数字・・・マン島、アルスター
ただし、マン島のプラクティス時は前ゼッケンも本来のクラスの色
こんなことは、当時の写真を見ていれば、すぐに気が付くことです。ですから下の頁の写真説明中、
・1967年アルスターGP
・1967年イタリアGP
は上の2、3からすぐに誤りと分ります(この誤りは修正される可能性あり)。
http://www.yamaha-motor.co.jp/profile/sports/race/wgp-50th/race_archive/riders/phil_read/
タイトルのものを公開しました。
http://jfrmc.ganriki.net/zakkan/rule.htm
そんなに難しいとは思いませんが・・・雑誌等で写真説明の間違いが多いので、ルールの発見能力が鍛えられたのかもしれません。
タイトルのもの、今回は1984年のホンダNSR500特集です。
評価について個人差はあるでしょうが、Vol01とともに秀逸といえるでしょう。何よりストリップ写真すら少なかったマシンについて、「これでもか」というぐらいに明らかにしてくれます。ホンダの協力もあり「今だから書ける」内容が満載されています。
もちろん、「満点」というわけではないですが、当時のレースに興味ある方は、ホンダファンでなくともまずは購入してみる価値ありです。